年末が来るとあっちこっちで土木工事が始まる。昼の散歩中に何度もガードマンに赤旗を振られて一旦停止。そして赤いコーンの横をすり抜ける。今日から始まった工事は排水管を更新する工事のようである。ここを過ぎれば2か月前から下水道工事が半月前に終わったかと思えば、継続して電気関係の埋設管工事が始まっている。
事務所の近くでも 堤防かさ上げ工事が継続しているので、行く先々で工事と出会う。
思わず年の瀬を感じてしまう。最近はマシになったが 昔は年度初め・年度末・年の瀬など工事だらけで、舗装したばかりの道路を何度も掘り返しまた工事をする。そんなことばかりを見て来た。
おじさん この道路繰り返しての工事は 効率が悪いと思うと同時に自転車乗りにとっては、馬鹿野郎!と言いたくなる。そうでなくても体に感じる振動もあるが、細く高圧なタイヤと車体にダメージを与えてくれるのかと思う。ママチャリだとそうでもないがロードバイクにとっては舗装のつなぎ目他はハンドリングは悪くなるは・・碌な事じゃない。
また変わらぬ風景と見ていたが・・よく見ていると 旗振り役におばさん警備員が増えている。最近はダンプカーにも女性運転手が乗っているし・・おばさんの働き方・働き場所が変わってきたようである。大きく変わらないが見過ごせば・・物事が正しく見えてこない。おじさんに商才と勇気があれば・・何かしたい気もするが・・ぬるま湯生活なかなか抜け出すのは難しい。
おばさん警備員
最近よく見るようになったのが、40歳前後のおばさん(書き方が悪いが・・許されたし!)が旗を振っていること。前は 言ちゃ悪いが・・ロン毛のお兄ちゃんのような方とおじさん同様定年を随分過ぎた方が多かったが、そこに若めのおばさんが登場している。
おじさんの知り合いで 今年春から現場警備員のバイトにから出ていた方は 夏にケツを割ると言うか 体力の限界と辞めた。
おじさんも学生時代奨学金のため新聞配達をしてたのだけど、春に始めた方は 晩秋が来ると多くが辞めていた。おじさんは奨学金の縛りもあるので・・辞めずに続けていたのだけど・・「経済的に・・仕事しないとだめ」とかの 自身への縛りが無いと結構ダメになる場合が多い。
おじさん自身が誘惑に弱いというダメなタイプで 堅固な意志などを持っていないのは知っているので、いかに継続できるか?・諦めないか? 目的がある時などは どう自身を縛り付けるなどを考えて来た。多くの方も似たよなものだと思っている。
歳を取り子供も独立し、年金生活者になったので 他人のことも気にせず適当になり、色々な継続させることまで考えることもなくなった。子供に迷惑を掛けなければ良いかと思ってはいる。もちろん 我儘老人への道を 歩き出したとの自覚はある。