敬老の日に新聞に載っていたのだが、
- 日本の人口の3分の1は65歳以上
- 日本人の女子の平均年齢は約50歳
- 日本では 10人に1人以上が80歳以上
読みながらまさかと思ったが・・公式の厚生省のまとめなので間違いない。
先日 従弟が結婚出来そうもないと書いてしまった。跡取りなので子供が欲しいと35歳以下の女性と結婚したくても、女性全体の平均年齢が50歳と聞いては難しいと思われる。
下世話な言い方をすれば、街で歩きながら後姿にときめいて、ナンパしたら相手が50歳以上と言う確率が1/2以上。35歳以下の確率は1/5以下となるのが今の日本である。
日本人の年齢分布が歪んでいると思わざるを得ない。これじゃ 若いうちにパートナーと巡り合うチャンスが少ないのも仕方がない。実を言えば結婚時期にはリミッターが付いている意識が無ければいけない。「いつまでもあると思うな 親と金」どころか「いつまでもあると思うな パートナー」が一番大事なことと思う。
「いつまでもあると思うな親と金」と中国には言ってやりたいが・・話が逸れるのでここでは遠慮。
子供が出来るのは神様というか運・不運の要素が大きい。トラブった友人も4組ほど知っている。解決したのは2組で あと2組は解決しなかったが、現在は2人と言うことを楽しんでいると思っている。解決した2組は お互い正常なのに・・何の加減なのか・体の相性なのか・何が原因なんだと正直思ったことがある。
また 単純に赤ちゃんを育てるのも、親の年齢が若くないと体力的にキツイ。赤ちゃんの夜泣きあるいは急な発熱など 体力がないと務まらない。夫も仕事の責任範囲がまだ緩い役職など 適当でなければ、時間の融通が利かない。男女ともに高齢出産には弱点が増えて行く。
そんな具合で 体力的タイミングあるいは仕事・経済的タイミングなどもある。自身で生涯のタイムスケジュールを一度は考えることをお勧めする。
閑話休題 先ほどまで孫が元気にミルクを飲んでいるところを ばあ様 奥さんともに横で見学。その後は車に乗って帰っていった。本日はさわやかな風が吹き、湿度も低い格好のドライブ日和である。事故なく帰れよと心の中で思いながら見送った。子供がシルバー連休に帰ってくるとは思っていなかったので、昨夜から少し家の中に非日常が生まれた。
パートナー
おじさんは 若い頃奥さんと出会い、奥さんが子供を産んでくれたことを感謝している。子供を望んでいたので、無事3人の子供を持つことが出来たのは幸せであった。しかし不幸せな面もあり、全員が大学に進学したので老後資金など貯めることなど出来なかったこと、奥さんの味方ばかり増えるなどの想定外もある。総括的には 金銭的には豊かではないが・・心は豊かである。
奥さんとは3歳違いで・・30歳前に子供が出来たので、進学など子供のやりたいことを 何とか叶えてやれたが・・年齢がもう少し遅ければ 3人の子供は無理であったと思うし、育てることも難しかったと思う。
一番下の子供の在学のタイミングは悪かった。造船業界が中国の台頭に抗しきれずシェアを落としていた。予想はしていたが 中々 タイムリーというか?急激なタイミングでのシェア落ちのため、仕事も些か減るなどした。
当時の造船業界を考えるとバルク船など目新しいことを必要とせず、中国などでブロックを作り輸入して組み立てるなどが中心になっていた。おまけに組立の指揮は日本人であったが、作業自体の溶接工は中国人などであった。コスト重視となり3K職場であり、若手の日本人溶接工などの育成に失敗していたと思っている。
話がそれそうなので・・先ずは結婚・仕事・パートナーなど・・結婚前であるなら 秋の夜長に色々考えたい。結婚後であれば・・覚悟を決めて生き抜くことを考えないと先行き不安となる。
時代の流れの中で 仕事と家族のことは考えて置かないといけない。能力がありどちらも一度にこなせる方もいるが、早々人が絡むことなので計画通りには進まないことが多い。どう決めていくかは個人の自由だし、個人の力によるので、これ以上は申し上げない。