ウクライナとロシアの現在の戦線の長さは８００ｋｍほどある。この内 龍の歯と呼ばれる対戦車用コンクリートブロック・対戦車壕（大きな落とし穴）などを２重に設けている。これが南部で４００ｋｍほどだから恐れ入る。
阻止て肝心の地雷は この領域に何重かにわたり地雷を埋め込んでいる。ロシアはどれほどの地雷を埋めたのだろうかと思っている。
単純に構築した防御線の前に ２ｍおきに４重に設置したとすれば、
８０００００（ｍ）÷２（ｍ）×４（重）＝１６０万個
となってしまう。ウクライナ軍が地雷を戦車に取り付けたスキで掘り出したり、チェーン回転などで誘爆させていたが、多すぎて間隔が２０ｃｍ程度で隣に埋められている地雷が爆発せず、次の車両などが引っかかるなどして被害を受けた。そこで人が探し出して処理することになったという記事もあったので、場所によれば短い間隔で設置されているようである。
数にして１００万個は堅いと思っている。ウクライナの戦後はこれだけの地雷の確認・撤去・処分などがあることを考えると、ウクライナは大変である。
確認すると空路の羽田－広島が790km、鉄路の東京－尾道が811kmである。海岸で金属探知機にて貴金属アクササリーを探すという番組を見た。終日ロケをやって３人で一海水浴場と言うのが限界である。どれほどのマンパワーがいることなのか？怖ろしいとしか思えない。これで調査中に地雷を踏んでしまえば・・大きな負傷するというス十レスは半端ない。探す人間には終日大きいストレスがかかる。
地雷の探知にドローンの赤外線画像を使えるらしい。地雷は土と違うので日中温められた後、夜になると地雷が浮かび上がり、地形データと重ねると大体の位置が特定でき、安全に回避出来る様である。だが季節が冬に近づけばこの方法も難しいと思っている。
これ程 国土を蹂躙されて・・追い出す為には どんな手段を使ってでもと思うのが自然である。戦争初期にクラスター爆弾を都市部に落とされたことなど考えれば、クラスター弾をロシア陣地に打ち込むウクライナは正当と理解している。
クラスター弾
クラスター弾は不発を生じ、戦闘後は非人道的と言うが、ウクライナがロシアを自国領から引かせるために有効であると判断したのだから、ウクライナの行動をおじさんは支持している。
おためごかしの様に 戦後の人道と言うことを言い出す輩（やから）は、勝手気まま過ぎると思う。
戦後の国土からクラスター弾の不発弾を取り除き、国民の安全を守るのはウクライナ政府の責任でである。戦後は 最低ロシアに処理費用の負担は課すべきとは思う。
地雷に不発クラスター弾の回収 戦争が終わってもウクライナにはまだまだ多くの困難が待ち構えると予想している。だがウクライナが大きなロシアに勝つ手段として選んだ以上は、彼らの意思を尊重すべきと思う。
地雷女
最近の若者言葉は難しい。どうも地雷女（じらいおんな）とは、表向きは魅力的なのに、付き合ってみると依存気質だったり恋人を束縛したりするダークな内面を持っている女性のことを差すらしい。
「メンヘラ」「ヤンデレ」とも称されるようで・・・最初聞いた途端から「意味不明 わけわかめ」となってしまった。因みにおじさんの「地雷女」のスタートワードは「メンヘラ」調べからでした。
一見するとかわいらしい女性なので良いと思うことが多いのですが、「踏んではいけない＝近づかない方が良い」という意味を込めて、地雷という言葉が使われているようです。他にも「地雷系」なる言葉も使われるようで・・深夜のＴV番組でチェックだけは欠かさないようにジジイになっても努力しています。半ばしなくても良い努力とは思っていますが・・ミーハーなためか？中々収まりません。
最後に私事ですが、おじさんの青春時代は泣かされてばかり・・よくモテることもないため 地雷女されても何も思わなかったように思います。逆に嬉しいかな？とも思ってました。人それぞれで良いのではと思っております。束縛するなど 互いに好きであれば当然のことと思います。
今の若い男の子は 見え張り的なところが多いのでしょうか？「みんながみんな」と言うのはいただけません。