只今 ビッグモーターの従業員採用における人数に注目されているが、こんなことは当たり前なことである。

新卒従業員を採用しておけば、知人・縁故を利用して何台かは売ってくれる。親戚・家族そして自身が買うとしても最低3台。一台当たり100万円としても300万円 採用新卒社員数を500人とすれば・・15億円。ノルマに潰れ辞めていくものも多いが、この中から使い物になる人間が100人に1人残れば十分である。

後は 余剰人員をノルマを掛けて辞めていくのを待てばよい。勿論 友人まで巻き込んで車検・車両整備まで持ってくれば・・人件費なども助かる。

おじさんの世代では「日生(日本生命)のおばちゃん」話があり、昔から縁故セールスで有名である。おじさんのおばさんは 更に「コーセーのおばちゃん」になるなど多彩であった。生命保険・化粧品などではおばさんの大量起用が相次いだ。保険屋さんに勤めていた同級生からは、おばさんに対する愚痴をよく聞いた。

近年では住宅メーカーの営業がよく「最初の一年目は自転車と電車で、モデルハウス待機とお客様訪問からです」「1軒売れれば車での営業が認められるが・・自家用でガソリン代なし」「無事2年目も4軒以上売れば営業車使用などを認めてくれる」など色々話していた。住宅メーカーでも 大量採用・縁故セールスは定番である。

世の中 営業職では新卒大量採用は多い。おじさんなどは技術系であったので営業などには、ほとんど関知していなかった。しかし自営するようになれば、仕事を頂いて帰らないといけないので、それなりに気を使いながらも生きて来た。

人間と会話で相手を説得・納得させることは難しい。やはり才能ということもあると思う。おじさんの親類で今は社長を引退したが、高卒で一部上場会社の社長になったものもいる。

営業では花咲く人もいれば、打ち枯れる人も多い 極端な世界である。脱サラ・転職する方を多く見てきたが、なかなか成功と思われる方は少ない。また脱サラなどが 老後年金まで響くと分かっているので・・おじさんは人に勧めることは難しい業種と思っている。

常識は?

現在 酷暑が続いているので、幽霊話でおじさんの歪んだ考えを少し書いておく。

夏が来ると心霊写真が話題になると・・亡くなった方の怨念が・・と来るが、おじさんは怪しいものだと思っている。死んだ後もこの世に未練を残すだろうかと疑問に思っている。

おじさん個人は ご先祖が助けてくれているといつも都合よく解釈しているが、一部の先祖はあの世でも放蕩三昧・酒池肉林の極道生活を幽霊としてやってる可能性もありと思っている。ないと言い切れない。おじさんの父方のヒイ爺さんなどの話を聞くと・・ありかも・そうかも知れないと思っている。

またおじさん自身 写真が苦手なので幽霊になって写真にも写りたくない。また適当に楽しみたいタイプなので、奥さんが来ない間は天国で自由を満喫もしたい。死んだ現場にいつまでもいる気はない。

・・と言う訳で常識的な幽霊話・心霊写真などは最初から怪しいと思っている。皆さんもそう思いながら・・お付き合いしている方が多数と思っている。常識なんぞは要求・都合など社会的要求・条件があるから成立すると思っておけば十分である。

世の中は人それぞれ! ビッグモーターの新卒大量採用など「当たり前田のクラッカー」常識と心得るべき事例である。

投稿者

おじさん

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