物価高騰を乗り切るため節約生活を始めているが、多少のことでは追いつかない。年金額見直しも今年は確定し、また1年以上待たないと物価スライドは適用されない。年齢によっては更にずれ込む。電力会社はロシア産天然ガスを多く使用していたので、今年は更にと言う事態も考えられるので、政府の対策が求められる。
庶民としては取り合えず 節電・節約に努めるしかない。雑巾をきつく絞るような「つらさ」がある!としか言えない。そうかといって短期的には良いがどうしても将来を考えないといけない。痛し痒しのところであるので傾向と対策を考えて見たが・・「公的年金暮らし」について書きながらも、思ってしまった。月並みである。
何かない?
節約
生活を節約し、スリム化することは当たり前なことである。支出が収入を上回っていると老後破産のリスクが高まる。当たり前のことである。サブスクや習慣で買っている飲み物、義理で入った保険など見直せるものは・・「聖域なき見直し」としてやるしかない。
なお 定年後にいきなり生活水準を下げるのは大変なので、現役の間に ムダをなくして家計をスリムにしておくことが大事である。
奥さん・ばあ様共に 真の意味での節電は難しいと思っている。節電と言いながら電気ヒーター・ドライヤーなどの使用の仕方を見れば・・だめだこりゃと思うことも多い。言ってもすぐ用事があって、一時的などと必ず返してくるので・・言わない。
投資
つみたてNISAで老後資金と行きたいのだが、一昨日書いた通りあまり期待できない。公的年金暮らしで書いたが 自身の葬式代のつもりで数千円ずつ積み立てている。昨年実績では年間積立した金額も、まともに上乗せ出来ない状況であった。正直「何のこっちゃ」と思いながら、証券会社の運用費用の請求があった。払いたくないなと思いながらも・・・「しゃーない」となる。
現役であればiDeCoも使えるが、おじさんの年齢では使えない。それに新NISAの具体的商品もまだ見てないので何ともである。
「投資より預金が安心」と考える人がいますが、物価が2倍になると預金の価値は2分の1に目減りします。将来物価が上がることを見越せば、投資で物価上昇を上回るリターンを目指すしかない。
あと株式・債券等あるので投資として考えるのもありだが、正直FXなどはお勧めではない。レバレッジが効きすぎ、一回失敗すれば そこで終わりとなる可能性が高い。仮想通貨も同様であり オマケに国の通貨保障はないので、下手すれば泥沼である。これらは博打と考えるのが適正である。知人の失敗を見てきたので、博打としか思えない。
少額で始められることは・・と考えたが、ペイペイ証券でのペイペイ運用しか思いつかない。つもり貯金で少額を入れ、貯まれば株式をペイペイポイントで購入して、現金化出来るようにするくらいかと思っている。
何かないかと探しているが、年金基金の運用でさえマイナスが出るのだから、状況は悪いと思っている。こんな時はゆっくりが基本と了解している。セールス・CM・電話が「鴨が葱を背負って来る」ような話を持ってくるが・・ほとんど眉唾物である。
副業
支出が増えた分を副業でカバーする方法もある。おじさんも週2日 バイトに行っているが、日数を増やすことも考え中である。但し ばあ様を看ながらと言うことを考えないといけない。
50-80問題ではないが、多くの場合 自身の老後には親の老後もある。ノット オンリー バット オルソーとの形となり、自身が自由でもないことも多い。
設計していたので、CADもあり・使えるが 老眼の進行と集中力が続かないので、クラウドソーシング応募や、コンサル業務などは遠慮している。
5歳ほど若ければこれらも出来たかとは思うが、現状の自宅縛りの状態では無理が出て来る。現役の方は早めに気付き、老後の対処されてはと思う。
しかしそれなりの企業の社員で若ければ、先ずは本業仕事優先である。給料が資格・出世などに伴い増加するので、副業するのが 間違いと言うこともある。自己の状況を見て冷静に対処する事が肝要である。
「角を矯めて(ためて)牛を殺す」と言う「ことわざ」がある。 「牛の曲がった角を直そうと手を加えているうちに牛を殺してしまう」ことです。 転じて 少々の欠点を直そうとして全体をダメにしてしまう例えです。同様に 常に人生全体つまり長期を考え、短期的なことに固執することなく進むことが大事だと思います。
たまに欲張りで・・・どっちも欲しいと どうするの?と思う方をよく見ます。おじさんの経験上は 二つ諦めて一つ取れればラッキーと思うことにしています。