令和4年6月23日(木曜日)に、「沖縄平和祈念像」をとおして、戦没者の鎮魂と世界の恒久平和を祈念する行事が行われた。沖縄県知事が平和宣言をする光景を昼のニュースで見たが・・その宣言の あやふやさ・状況認識に驚いた。

招待客を見ると日米が中心であったが未来に向けて宣言するならば、尖閣諸島で問題を引き起こし、南シナ海で勝手気ままにコメントする中国に向かってもするべきと思った。今も昔も一定のパワーバランスで平衡し平和であるのが常である。一方だけ批判しても世界は変わらない。「パックスロマーナ」を考えて見れば・・古の昔より繰り返されたことである。

平和を守るため 振る舞いを正す人々を増やすのが、パワーバランス平衡に頼らないことに優先しないといけない時代と思う。

ロシアのウクライナ侵入に伴い、その後のロシアの軍事パワーは確実に落ちる。そうすれば中国がその後を引き継ぐようになると思われる。不安定さが増すようで怖い時代になるようで・・不安がある。中国はバブル崩壊中であるので・・軍事的に考えれば中国は怖い状態となる。

長いので・・

中国人民解放軍

6月初め 南シナ海の公海上空で中国軍機がオーストラリア空軍のP8A哨戒機の飛行を妨害したと豪側が発表した。カナダも4月下旬から5月下旬までの間、北朝鮮への国連制裁に関する監視任務にあたっていた自国軍の哨戒機に対し、中国軍機が妨害を行ったと明らかにした。

中国外務省は公海上にもかかわらず、論拠を示さずワンパターンの「いかなる国も中国の主権や安全を侵犯し、南シナ海の平和と安定を脅かすことを絶対に認めない」で押し切る。謝ることさえしないワンパターンである。マスコミもそこで筆を置いてしまう。

おじさんは中国人民解放軍のパイロットの行動を抑制させる行動が中国外務省などに無いことを恐れている。旧日本軍の昭和維新を唱えて暴走して行った過去と重なるからである。現場が暴走するのを如何に制御していくか?また暴走した結果、国がいかなる場合も責任ある行動を取らないといけないか?しっかり人民解放軍軍人に知らせないといけない。

そう言えば2016年頃 東シナ海の上空で中国軍の戦闘機が、日本の航空自衛隊の戦闘機に接近し、攻撃動作を仕掛けたとされる問題でも・・航空自衛隊のOBが漏らすまで非公表であったことを思い出す。あの時も 中国国防省は「挑発行為を行ったのは日本の戦闘機の方だ」と非難し終えた。

黙って押しとどめる日本と 論拠もなく非難だけする中国 いずれも問題と思う。配慮と言う名の秘匿 あまり良いことではない。

発生時はビデオ撮影して、容赦なく公表するのが一番と思うが・・それでも韓国は対潜哨戒機の低空飛行で脅威を感じたと、火器管制レーダー発射を認めながらも、体感的に威圧と応酬してきたことを思い出す。品のない国家とはいかに付き合うべきか迷うところである。

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おじさん

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