奨学金返済の記事をよく見るので どう思ってるの?と思う内容が多い。奨学金は パターンとしては大学に入学後 毎月約5万円 4年間で約250万円借りて、返済と言うことが多い。返済は 有利子なら毎月2万円弱か期間増加。利子ナシなら1万5千円程度(月額の3分の1)の12年返済になる。おじさんの経験上 先のような金額がスグ想定出来る・・まあ一般的ケースでの話である。なお 高校から借りた場合も ほぼ同様の流れとなり期間が延びる。返済をしだして たかが1万5千円と言えども その価値の大きいことに気付く。デートで少し贅沢なフランス料理の一人分の支払いで すぐ消える額だが・・あれ? 違う!と言ったことである。緊張感のあるうちは・・大丈夫だが・・日が経ってくると ダウンブローのように効いて来る。何時も万全など 生身の人間なので難しい。

社会人になって臨時の出費・転職・失業などで、その返済に行き詰まること あるいは困難なことが多いとの意見が寄せられている。正直言って この程度の借金返済で 行き詰まるようでは 住宅ローンなどは返せない。おじさんに言わせれば、若いうちは これはこれは?と思うような貧乏な服を着ても、一人食事内容を落としても、付き合いを 数回に1度しか付き合わなくても 問題ないことが多い。逆に笑って「奨学金返済で金ないですから」と返事すれば 多くの場合 許されることが多い。逆に「そうか!」との話になり 事情が相手によれば分かり「付いてこい」と言われることも多い。ご厚意で タダ酒などにありつけることが多いのである。それが 組織あるいは共同体の中で 貧乏でも生きていける人情というか?お互いの情けである。上手く世の中を渡らなくても 見栄を張らなければ面倒を見て頂けることは 若い頃には多い。相手が「やーさん」以外なら トラブルの発生はそうないと おじさんは当然 経験している。
ところが 結婚して子供がいればそうはいかない。子供に服着せて 食事を用意して学校に通わせる 親としての役目・義務がある。そんな時期に 友人などを意識し 下手に気負って、子供部屋は将来使わない部屋となるのに 部屋数の多い家を建て、頑張ってローンを30年以上返済するのを 見て来たし 自身で経験もした。こちらは頭金を入れて ステップをしなければ 約30年間 均等で毎月10万半ばのお金を返すのである。ある種の友人・同級生間など 見栄のようなものもあり・・チョットした贅沢・差を感じさせるとばかり オプション的なものを組み込んで、更に 自身の首を絞めるのである。それ故 おじさんは自分の子供には 引退直前にバリアフリーな家を建てれば良いと言っている。
住宅ローンに悩み苦しむ頃は 同時に子供の成長に伴う学費・習い事の増加に悩まされる。成績がどうこうと言うことで、塾に通わせるなどして 高校受験を迎える。ステップ償還なら家を建てて約10年経過して 金額が上がる時期である。おじさんは子供が3人いるのだが 2番目と3番目は中学2年の頃 優秀な成績でもなかったので、2番目の高校進学の際は 進学校ではなく それなりの学校で良いと伝えた。その途端 子供から 兄弟を不平等に扱うのかと言われ・・それじゃ 一番上と同じ進学校に行くの?となった。一番上から「あの子は分数を分かってない」とのことを聞いたので、改めて小学校からの算数などを確認して、分数などをおじさんが教えて・・小学校から中学2年生までを2ケ月ほどで全てチェックして 復習させた。結果希望した高校に進学できる成績となった。家のローンを抱えて・・完全な貧乏だったので、学習塾に行かせることなく おじさんが 仕事が終わった夜に教えた。それ故 その頃から「我が家は貧乏」と 子供には口を酸っぱくして伝えた。自分の道を開くのは 自身の力と伝えた。
おじさん自身は 貸与奨学金しか受けていないので、奨学金の返済は無かった。その代わり 某新聞社の朝夕刊配達などを 学生時代していた。そんな訳で 23歳から35歳頃までの学資返済ローンなど・・苦労しながら返すなど当たり前と思うおじさんである。そして 返済を継続するには 最低体を壊さぬように、如何に体と心を維持するべきと配慮するようになる。「ローマは一日にして成らず」と再度心の中で確認して コツコツやることである。
決めてやった以上は・・
泣き言などは聞きたくもない!