9月23日は休日であり、リハビリも午前中位で 後は休みかと思っていたが・・・そうは問屋が卸さないと言う事であった。午前・午後に分かれて 病室ではパズルもどきをさせられ、午後は病室から連れ出されリハビリ病棟になる。午前中のパズルではパズルを並べる際 ストップウォッチで時間計測がされる。成績としてはそれなりに早かったようで・・時間内に所定の問題を全て解き終わったためか?「まれです」とお褒め言葉を頂いた。そして午前のリハビリ担当が帰った後 主治医の来訪を受けて、明日朝9時に奥さんの出席もよろしくと・・もろに退院ですよと告げるような会話となった。それからは看護師の方から「退院ですね」と来るたびに告げられた。

 昼からのリハビリでは サイクルマシンでペダル踏みをしたのだが、負荷を多めに掛けて貰うなど勝手なお願いをしたが、明日で退院ですねとリハビリ担当からも声を掛けられた。23日深夜1時に 点滴が終り 腕から点滴の針を抜かれ・・それから自由気ままな姿勢で寝て居れることに・・改めて感謝しながら夕方を迎えた。

 専任看護師には退院時の費用清算はカードでしますと伝えていたので、粗方の金額を聞かされると同時に、朝 かかりつけ医に渡す書類とその他書類を渡すので 奥さんには待ってもらう可能性があるとの話があった。そしてシャワー室の予約をしているので、シャワー利用を勧められた。その際 療衣(パジャマ)の替えなども手渡された。この入院途中で頭だけを一度洗髪頂いただけなので・・シャワーの快適なこと・・筆舌に尽くし難しと言うこと・・久々に味わう快適である。

 最後の夜も 隣からカーテン越しにパリポリサクサクと音が響く。明日は退院とワクワクしながら寝床に着くのだが・・ニヤついてなのか?少しの空腹感が原因なのか?中々寝付けない。と言いながらも毎度のこととウトウトして眠っていると・・血糖値測りますと看護師がやって来る。最後の最後まで確認作業が続く。

 夜も開ける前の 4:30に目が覚めて 遠足の朝の幼稚園生?同様にそれから寝られない。目を閉じているのだが・・空腹の前には抗しきれない。そうなりながらも5:30まで過ごしたが・・トイレに向かう。トイレから帰ると看護師がやって来て 食前の血糖値を計りに来た。最後の最後まで 内科医の管理を受けているようであった。もちろん血糖値の変動は正常範囲であり問題ない。24時間 食事と薬で管理されるのだから・・悪く成りようがない。

 その後は 質素だが楽しみな朝食が6時過ぎから始まる。同じく待ち遠しい退院面談まで3時間である。 面談はMRI画像を確認しながら 医師から注意点などを聞いた。病状が緩和され 昨日のMRI画像でも梗塞範囲の拡大もない。そして2カ月先 再度MRI検査に来院されたいと聞いた。奥さんは おじさんが良く飲むコーヒーを飲んでよいかなど 勝手気まま・自己都合に良いことなど細かく質問していた。

 今考えても おじさんは素直な患者であったし、今回良い医者に巡り合った事を感謝している。医者に感謝を伝えたところ、あっさり「点滴をさせていただいただけです」と答えられた。おじさんは その組み合わせそして順番などで変化すると了解しているので、上手く匙加減をして頂いたことを感謝していると伝えた。

 人 生 万 事 塞 翁 馬

 無 事 是 名 馬

 今回も 長々とおじさんの体験した闘病生活をネタに 長々4日連続で書いてしまった。何せ初体験だらけなので面白いと言うか?色々なことが分かって・・ある意味楽しんでしまった。例えば点滴交換した際のパイプの空気抜き方法などが看護師で微妙に変わることなどが面白かった。血糖測定など他の作業にしても同様である。これらについても聞きたがりのおじさんは・・・看護師などに聞いてしまった!

 最後に 体験して皆さんにお伝えしたいことは「早期発見・早期対応・早期治療」であり、何か起きても 不安・予断を持つ前に対処することである。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です