本日は曇り空で 朝からしのぎ易いのだが・・鹿児島など南九州では線状降水帯が発生して被害の状況を知らせている。朝 6:20に起き出して TVを点けた途端嫌なニュースを知る。おじさんは 7:00より 墓地の無縁仏法要参加の予定が組まれているので墓地に集合する。墓地の管理委員会主催の行事であるが・・色々行き掛りもあり おじさんも参加する。花・線香・ロウソクなどは用意いただけるので、おじさんの持つものは 数珠だけである。おじさんの親類で この墓地で墓仕舞をした家はないと思うが・・人間どこで繋がっているかは分からないので 無縁仏と言えども万事丁寧に行動する。もう少し正確に言うとここでの無縁仏は お参りされない・管理されてない墓とそこに祀られた方々を差している。

 「縁は異なもの味なもの」というが・・男と女だけではない。

 6:45に墓地に着くと 近所の方が盆前の墓掃除などに来られていたので 朝の挨拶などがある。6:55 連絡していた坊さんも来られるが、墓地の管理委員会の役員1名が来ていないと言うことで・・7:00までは待つとするが・・どなたも連絡をしない。皆で「年なので体調不良などもある」と言い、連絡などの行動は起こさない。それに読経時間15分程と聞いていいるので、呼び出しても間に合わないことが念頭にあると考えた。その流し方に・・自然と納得する。

 行事とすれば 7:00ピッタリに坊さんがお経を唱え(浄土真宗大谷派 多分 阿弥陀経)端折るように10分少しで終わった。その後は 墓地内の除草についての管理が話題となり、昔からの墓地なので、全体名簿把握さえも難しいと言う話になり、各家から除草費用を個別に負担いただくのも難しい。現在保有預金のある限り管理委員会が除草剤手配と散布を行うことが確認されていた。 また話の中で 昨年撤去の立ち合いをした墓もあるが、未だに一件撤去されていないとのことが連絡されていた。再度連絡を取るとのことを聞いたが このまま撤去が流れたら・・無縁墓の増加となる。お墓としては 香川県の法要で「墓のお性根抜き」と言われる墓仕舞の仏事は終っているが・・最終的に 石屋さんが撤去しないと墓石だけが残ってしまう状況になる。何ごとも動けば金の掛かる渡世であるので難しい。

通り一遍 一筋縄では終わらないことが

 世の中には多い

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おじさん

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