昨日は盛大にガソリンを撒いてしまった方がいた。近所の常連おばちゃんでも 携行缶に入れる関係書類を形ばかりではあっても記入いただく。車と携行缶に入れると言うことで 立ち合いに行ったのだが・・クーポン設定が上手く行かず、価格が3円高いと操作が進まない。仕方がないので おじさんがスマホを預かって操作し3円引き給油可能とした。すぐ横で携帯端末から給油許可を出したところ おばちゃんが携行缶にノズルを差し込む前に給油レバーを引いてしまった。ドーと一気の噴出である。急いでレバーを緩めたので止まったが・・0.5L近く漏れたようである。

 あちゃ~と言うほかない。

 その後は何もなかった顔をして おばちゃんは携行缶に10L入れると、後は車に給油して終った。漏れたガソリンは 車の給油が終わる頃には 既に蒸発していた。火気・静電気があればえらいことなるのだが・・猛暑高温のためか?無事 拭き取ることも無く、蒸発して終わった。

 先日カチカチとレバー操作することは止めた方が良いと少し書いたが・・・カチカチでドジる方もいる。車の給油口に入れる前に引いて漏らしたり、継ぎ足し給油をしてる際にこぼしたりは多い。この後始末に洗車拭き取り用のタオルを取ってきて使う方がいる。そして タオルをそのまま回収かごに入れるので、他のタオルと混じりガソリン臭くなる。ガソリンを拭いたなら戻さず給油レーンで放置していただければ・・着臭被害を防げるのだが・・こうなると洗車タオルが匂うと洗車した他の客からのクレームが出ることになる。

 対応としてタオルを分けて ガソリン臭のするものは2度洗いして 匂いが抜ければそれで良し、どうしても匂いが抜けない場合は 換気扇の下などで乾燥させる。翌日 洗車場にタオルを出すものがチェックして 天日で完全乾燥にするなどする。色々やっても個々の人における感受性なので難しい。

 本日はタオルについて書いたので・・洗車後のタオルについてお伝えする。洗車機のワックスは車体の内部に付くと 取ることが非常に困難である。その為 ふき上げ時に外装を拭いたタオルは車内に使ってはいけない。ワックス分が車内に付けばクリーナーを数回使用してもダメなことが多い。

 こんな事情を知らない上に 車内までふき取り掃除をやろうと言う「欲張りな客」が被害を受ける。基本 洗車機は外装を洗いワックスを掛けるものであり、ガソリンスタンドのやることは 外装の拭き取りタオルの準備だけである。それ以上は 客の判断・勝手な利用である。一応 タオルの内外同時利用はおやめくださいとまでは伝えるが・・それ以上に伝えることはない。

車内外 同じタオルの悲劇が・・ないように祈念しております。

基本 欲張らなきゃいいだけです・・

投稿者

おじさん

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