困ったもんだと思っているのは カメムシ・バッタなど作物に食害を引き起こす虫達である。今朝はナスの初収獲と思い 収穫してみると・・食痕が・・多少なら我慢もしようと思うがレベルを超えている。諦めると同時に飛び出して来たバッタを長靴で踏み付けた。そして 取ったナスもそのまま根元に転がした。
隣のミズナを収獲して 持って帰ると 夜 奥さんがミズナの中にカメムシがいたらしく、ミズナを振り回していた。ミズナでもカメムシが来るんだ!初めて知った。農薬を使えば緩和されるのだろうが・・ポリシーに従い使わないのでしかたない。こうなるとTVなどで見る電撃殺虫器が欲しくなる。コンビニなどの前で見る本格的なものは最初から無理と分かっている。ソーラーの器具は安価なものもあるが お金を出さないとやはりそれなりのものは手に入らないようで・・値段の高いものを畑に放置も出来ないので、費用対効果から諦めが肝心と思い出した。
無農薬栽培の為には「捕虫」「防虫ネット」などしかないようである。それだけでは心もとない無いので、箸と密封ボトルを用意して、箸の国で育った力を存分に発揮しないといけない。虫も食わない野菜を作って食べるのも何だか・・と考え、昔通りに 体も畑も薬剤のお世話にならず 暮らしたいと思う。
おじさんは 冬に多くの野菜を栽培するが、これも害虫のいない環境を求めるからである。冬ならば 成長に時間は掛かるが、害虫の被害を受けることはほとんどない。今の時期からは 夕方になると蚊が飛んでくるので散水するにも 長袖・モスキートネットなど蚊に対する防御も必要になる。

キタアカリの勝ち!
話しは変わるが 本日は晴天2日目 蚊のモスキート音を聞きながら、ジャガイモの取入れを行った。地面を手で掘り返すように探すので、根切り虫の幼虫1匹と出会う。当然ながら・・退治する。品種はダンシャクとキタアカリを植えたのだが・・大豊作とまでは行かなかったが、何とか一輪車に積み込んで見たところ 大きいものはないが・・量的には植えた種芋の8倍以上の量はあった。小さめなのも 夏の貯蔵に適した大きさであったと満足することにした。
小さいイモも採っておかないと 次の種蒔き発芽したところに 突然としてジャガイモが生えて来る。今なら皮つきで煮ても食べることが出来るので、後のことを考え 小さいものまで拾う。奥さんは早速今夜 皮付で料理するかもしれない。
先日からキタアカリは高いので・・買うのも・・と話をしていたので、待ち望んでいたのかもしれない。取り敢えずソラマメほどではないが、まずまずの出来であったと思う。数日乾かして 軍手で土を落としてコンテナ保管となる。
さて この後に何を植えるか・・隣には奥さんが抜き忘れたホウレンソウに 花が付き「とう立ち」となっている。これからの季節の葉物野菜 ナタネ科も多いので同じようにすぐにとうが立つ。同時に雑草も脇に生えて来る。手間が掛かるのは見えているが・・ミズナ・コカブの塩もみ・・ぬか漬けのキュウリ・なすは植付完了。食欲不振の夏は お茶漬けでサラーといきたいので、このミズナ・コカブ2品の種蒔きはやることは確定である。
分かっちゃいるけど 止められない!