毎朝 毎日が日曜日のようなものなのに・・今日はどんな予定だったか?と しばしばスマホを見ながら考える。人との約束のない時は適当に・・好き勝手に順番を組み替え、基本 予定していた内容まで変更して好きにやっている。しかしながら 朝夕の家庭菜園での水遣りなどでは最低限は守らないと、これからの季節には植物を枯らしてしまう。そんな訳で朝夕の家庭菜園の見守り・作業は欠かせない。一方で「サボテンを枯らす」と比喩される・・お世話し過ぎて・・水を掛け過ぎて・・枯れる場合もあるので微妙なことも出て来る。何ごとにも「適当」と言うことは多い。

 昨日もスナップエンドウとキヌサヤが鈴なりで・・ワケギの抜取り・取入れも終わったものの 暗くなって採り始める。ここ数日 両手一杯程度取れるので、奥の方になっているのも無理して手を入れて収穫する。遅くなれば 採ったものも成長し過ぎて食べられなくなり、同時にエンドウ本体の樹勢を削ぐ。近所には早くもウドンコ病で実が生らなくなったものも増えている。無理して取った結果は・・奥さんは「夕食が遅れる」と文句を言って来る。どっちにしろ 奥さんから文句を聞かない日はないので・・そうねーとばかり 文句が頭上を通り抜けさせて・・時間を過ごす。

 何方かと言えばおじさん 「適当が一番」としてしまうタイプなので、しばしば「熱いタイプ」とは相いれない。熱いタイプには 下手に言うと怒らせ面倒と 子供の頃からわきまえているので、そんな相手には 口数は減らして済ませることが多い。

 熱いタイプも奥さんもそうだが「○○であるべきだ」が多い。おじさんは新規開発などが多い部門で生きて来たので、「べきだ」に対して最初から疑うことを無条件に行う。おじさんの家庭菜園のやり方を見て、おじさんを「ユーチューブ百姓」と言った方がいた。種蒔き直後から不織布を掛けて・・水遣りしてコマツナ・ホウレンソウ・カブなど葉物野菜を 季節を問わず育てる光景を捉えての言葉であるが・・それで大きくなるので疑問を持ったものと思われる。これは乾燥し易い気象条件になっていると感じて、乾燥防止・保温対策で始めただけである。ただの葉物野菜なので やってダメなら撒き直せば良いだけである。今も殆どの方が作らない葉物野菜などが、不織布を被ったままで・・ホウレンソウとミズナが無事育っている。 やってみたら チョットのことで 簡単あるいは単純になることは多い。

やって懲りるか? やらないで懲りるか? 人それぞれと思う。

 本日も夕方から 九条ネギを掘り起こし、1週間ほど適当な天日干しである。軒下など適当な陰干し場所がないので・・若干手抜きでもある。その間に今まで植えていた畝と別の畝を耕して・・1週間後に植え付けである。この天日干しは 秋に向けての九条ネギ復活の始まりでもある。なお 現在ネギ坊主の花が咲いているものはそのままにして、枯れてくれば 種取をして世代交代させる。昨年採った種は 畑の隅で現在10cmオーバーの幼苗に育っている。つまり 再生と誕生を同じ畑の中で繰り返えしている。

投稿者

おじさん

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