国際原油価格が2カ月半ぶりの低水準に落ち込んでいる。WTI価格は1バレル=68.93ドルを記録して、今年に入り初めて70ドルを割り込んだ上に、昨年12月10日の68.59ドル以降で最も安い。株価も低調であるので、米国の消費心理が急激に冷え込み 景気低迷の可能性が高まってきたように思える。これまで好況を享受してきた米国の景気が鈍化し、原油需要が減るだろうという予想に基づけば・・不安感しか出てこない。
ビットコインの値下がりも 2月25日で底を打ったなどとアナリストが言ったなど報道しているが・・正直 どこまで行くのか分からない。暗号資産市場自体が作られたもので・・ドル・ユーロ・円などと違い ケツを拭く国際的機関・国家はない。
トランプ大統領の関税政策が米国にはインフレというブーメランになって戻ってくるかもしれないという懸念が沈滞の火種としてあると思われる。関税政策がむしろ輸入物価を刺激するという懸念が大きくなっている。米国の物価はすでに揺れているのだろうか?先月の消費者物価指数(CPI)は昨年6月以降で初めて前年同月比3%台に上昇した。景気低迷の中で物価が上がるスタグフレーションという最悪のシナリオを迎える恐れがある。ディール 交渉しかトランプ大統領の手札には ないのかもしれない。
どうなるのかとの不安も覚えるが、そこは生来の楽天家であるおじさん 「何とかなるさ 世の中は~」となってしまう。今日は月末 3月前半は 何とか金欠病を乗り切れたようである。ここで支払いを済ませば・・また金欠病になる。しかし 昨日よりはマシである。
ありがたや ありがたや
商売と言うかサラリーマンを辞め自営しだすと、「おっと」と言いたいことが増えていく。自分の行動が招いたこともあるが、サラリーマンと違い他人・会社組織がしてくれなかったからなどと転嫁して言えないので・・全て自分の責任になる。ストレスも大きく 万事にこまごまとやっていけないので 多くのことが間に合わない。腹をくくるしかない。(腹をくくる・・実に良い言葉である)
そうするとストレスもあまり感じなくなる。考え過ぎたりすると あらゆる不都合なことが押し寄せて来るので、ドツボに入ってしまう。そう言う生き方の技術を習得・体得してないと苦しい。「神は乗り越えられる試練しか与えない」という言葉があるが、新約聖書の「神は 私たちを耐えられないような試練に遭わせることはなさらない」(コリントの信徒の手紙Ⅰ 10章13節)に由来する言葉である。ダメ元と 居直りにも似て、どんなに厳しい状況でも、強い意志と希望をもって目の前の状況に立ち向かう心を与えてくれる言葉と思っています
しかめっ面には 人は寄り付きません
