若い子(知人の娘婿)が太鼓台と同じサイズにしたデザイン図面を探しているらしく、近所の方などに尋ねているとのことを耳にした。本日は公園の遊具・藤棚の修理について、概算と方法を協議するために集まった。その際 見かけたので、「等身大コピー それ私が作ったが・・その後の処分などは記憶にない」と伝えた。確認が出来て 何か分かったら連絡するとは伝えた。
太鼓台の原図はB4サイズに合田氏(現 刺繡の「金鱗」代表)が書いたデザインを おじさんは図面屋をしていたので、知り合いの会社で図面専用大型コピー機を使い、太鼓台と等サイズに拡大・調整したものであった。素人がデザインを見る際に 全体を捉え易い・分かり易いようにと 作ったものである。
思い出としては 趙雲の持つ槍が劉備玄徳夫人に向いていたのをオフセットするなどの意見が出された。その後は制作に合わせて、都度見せて頂くことにした。おじさん当時は今治の造船会社にも出入りしていたので、ちょくちょく制作工房に立ち寄るなどしていたのと・・ある程度試しながら好きなようにやって頂くことを主眼に置いていた。例えれば 服をオーダーする際に あれこれ注文を付けても大きく変わらないことも多く、最低大まかに決めてお願いして、仮縫いまでは任せないと 仕事する方にノイズを入れるようなものと了解していた。納得のいくものを作って頂くという気持ちがなければ・・後世に残したいと思う物を作って頂くことは出来ない。
皆さんとの検討会後は 等身大コピーはおじさんが持ち帰り、丸めて置いといたが・・今ではどこに置いて、その後どうしたとの記憶がない。合田氏から計画図として最初に受領したB4サイズの保管を優先していた。誰かが等身大コピーの話しをしたのだろうが・・時間が経ち過ぎている。まあ 暇になったら探してみるのも悪くない。
本日の遊具の整備については 滑り台の板を更新することに決めた。予算としては土建屋に勤めている者が鉄くず置き場から 使えそう板を探して継ぎ合わせるため鉄材費用はゼロとなった。要るのは錆止め・ペンキなどと人件費であるので多くは掛からない。
また藤棚は後日のメンテナンスも掛かることから 撤去の方針で臨むこととした。先ずは根回し 年寄りのご意見拝聴を3人の副会長がすることになった。現在 公園の遊具の足元などにはステンレスで巻き防食を計っている。それをやったのは おじさんが子供会の会長をしている時に、子供会の予算でした。何時?と聞かれ、25年以上前? 遊具の足元の腐食が問題・話題になった頃 私が発案・計画してやったと答えた。
本日の役員会でも出たことであるが、名簿あるいは予算立てなど 前の世代が前例踏襲とやって来たものを、キッチリ直すことから始めた。いい加減に済ませて来たことが、近年では立ちいかない事例も増えている。おじさんが 今月初めに神主さんに無理を言って 他の地区の事例も含めて 出るべき行事・玉串料金額まで問い合わせ確認したことなどは初めである。地区代表が個人で捻出する時代は過ぎた。予算など用意しておかなければ・・自治会員などにお願いしても・・受け手が無くなってしまう。そんな 流れを変えるためにも 現在動いている。役員として適当なポジションなので、お手伝いが基本である。
そんな具合で詳細が正確にわかり、副会長たちは俄然肩に力が入っているようである。おじさんは・・・
責任がないので お気楽ではある