今日はサニーレタスとミズナの上から掛けていた不織布を外した。まだ朝は寒いが・・日差しが暖かく 風さえなければ家庭菜園の片隅で日向ぼっこを楽しみながら、草でも抜くかと思えるほどである。春はそこまで来ていると実感できる。
ミズナは葉が薄く 不織布とのスレに弱い様で柔らかい緑の葉が擦り減ってしまった。またサニーレタスも葉をかき取ることの出来る直前となったが、葉のエッジには幾らか傷みがある。少し早いかと思われたが・・家庭菜園は自然のままにが基本であるとして不織布を取り除いた。
毎日通る道路沿いに ダイコンを植えた畑があるのだが、ここは多数の外国人労働者を使って畑作をしている。1反ばかりの畑に作付けし不織布を被ったダイコンを抜くのに半日。マルチを外し肥料を撒き、トラクターで耕すのが半日と丸1日でダイコン類は姿を消した。次の日には畝立て・マルチシートを半日で終え、散水作業を始めた。3日目午前にはトンネル用支柱が並んでいた。種蒔きも終わっているようである。数日してダイコン発芽後は 直ぐトンネル完成となるに違いない。
我が家のダイコンも 10月に植えた近所のものに害虫による被害多発して、農薬をやらないとどうしよもない状況だった。そこでおじさん家(ち)は 種まきを11月末に遅らせた。そんな訳で やっと直径が5cmを近日超えて・・外葉も垂れて来たので収穫しだした。最初は間引き忘れでお互いにけん制した様に成長しきれない細いものを抜いた。先週末 子供の一人が帰って来たので、2本ほど抜いて渡した。直径7cm長さが30cmほどで スーパーで200円ほどで売られているサイズである。葉は食べないと言うことで奥さんが 葉を切り刻んで ちりめんじゃこと炒めたものが夕食に出ていた。まさに春の七草のひとつスズシロであり、隣のカブは古名はスズナとなっている。家庭菜園には春の気配が溢れている。
なお 家庭菜園のダイコンには 不織布を掛けたまま より成長してくれるように努めている。もっと大きく成れと毎日声掛けをしたいが・・まあ 独り言と思われ ぼけ前兆と思われるのもシャクと思い 黙って作業している。