今年は 畑のダイダイが不作である。スダチはそれなりの量が取れたが、夏ミカン・ダイダイが駄目である。年末になって ダイダイ収穫の時が来て気付いた。実が付かないからダイダイの枝が徒長したことにも理解ができた。猛暑少雨の影響が ダイダイの開花あるいはミツバチなどの昆虫の活動が開花時期に低下したことが考えられる。スダチも同様の不作気味であるが・・ダイダイよりマシであった。そうすると・・ハチの種類での問題か? 花の時期の一寸したずれかな?と考えている。
夏ミカンも今年は不作である。家の近所に夏ミカンが多いので眺めるのだが・・やっぱりだめである。主たる原因は猛暑と少雨とは思うが、蜂などの受粉を助ける昆虫が活躍しなかったことも一因であると思っている。少雨などで木が傷んでいれば枝の徒長などは起きないから 主たる原因を2者と考えた。
植物は 高温少雨など 単独の理由だけではある程度自然変化に耐えてくれる。しかし受粉など昆虫などの高温での活動低下などの要素が重なれば・・・不具合が一気に出てくる。仕事のトラブルも一緒で、一つぐらいのトラブルなら押し切ることも出来るが、2つ3つと出て来ると休止、根回しなしでは進まなくなる。そういう時は如何に誰かの知恵に期待したり、手腕を借りることを考えるが・・ダメなときはきっぱり リセットするのが良い。下手にこだわり引っ張ると 他のことへの目配りが不足したりする。それによって ドツボに入ってしまうことが多い。
話を変えるようだが おじさんモテる要素(男女を区別していない)を「一 なり・二 おとこ・三 金・四 芸・五 まめ」と思っているのだが・・この状態を維持するには 金以外はどうしても自分に時間・余裕がないと 目と気を配れないのでダメになる。元が 人に好かれる顔立ち・男前であるなど 生まれついて天から授かっていないと無理な話である。そんな時はスッパリ諦めて ことわざ通り「二頭を追うものは・・」と諦める。でも・・ネクストチャンスがあれば・・と常に思っている。
その為 ダイダイは柑橘類なので2月が来たなら、徒長した枝を払い 新しく花芽を付けてくれるように剪定し準備する予定である。現在 YouTubeなどで知識を確認中である。子供の頃は 親たちに連れられてミカン畑で剪定の真似事をしていた経験者である。そして 子供の頃からの性格なので・・準備はするが、結果が巡って来るかは?神様のおぼしめしと考える。無理な「無いものねだり」はしないタイプである。
人事を尽くして 天命を待つ