ばあ様と自宅に帰ると電話の留守番電話の着信表示が点滅している。何かあったかと録音を再生すると「後二時間で電話が止まります」との連絡である。「総務省のお知らせですので、オペレーターにお繋ぎしますので 受話器をお取りください」と念がいっている。無論 詐欺電話である。

 省庁からの連絡で時間を切るのは非常・特異時だけであり、最初から回線が止まるなどと言い出し、総務省からとくれば詐欺電話である。日本での電話の設置から回線などはNTTなどの民間会社の管理であり総務省は一切の関係はない。かけて来るならNTTもしくは契約回線先となる。こんなのに 騙されるようでは・・日本では生きていけない。

 尚 今朝で12時間以上が経過しているが・・何事も起きていない。

 おじさん お金儲けの為に何をしてもよいとは思っていない。人を騙してお金を得ることは・・良いことではない。人さまに喜んでいただいて 感謝されその代償としてお金を頂くなら良いが・・自らは汗もかかず 最初から騙してでもお金儲けしようとする方が多過ぎて、呆れてしまう。

 基本的に おじさんはお金を持っていないが、子供に迷惑を余り掛けず一生を終えられたらと思っている。個人的には おじさんがある種の考え方あるいは信念を持って生きてたことを、子供達に理解して貰えればよいと思っている。

 このブログも日々の日記と思いながら書いている。現在NHK大河ドラマで平安時代を扱っているが、そのネタはドラマに登場する紫式部・藤原道長・藤原実資(さねすけ)など登場する面々の日記が現在まで伝わり参考になっている。当時は有職故実(ゆうそくこじつ)の時代であったので・・前例踏襲が常であり、彼等も子孫のためと思い記録したのかもしれない。些かレベルは違うが、孫・子の参考になればとの思いもある。

 子や孫に財産を残すのも大事かもしれませんが、お金やモノには代えられない思想・信念に近い体験などを残すことは大切なことだと思っている。最低 お金だけが人生の大半を決めるとの理解は して欲しくない。仏教的に言えば「有無を離れる」という事です。

閑話休題

 それにしても おじさんの住む田舎にまで詐欺の話しというか?年寄りのお金を狙っている話ばかりである。おまけに犯罪の実行犯の低年齢化まで引き起こされている。

 山口県光市の住宅に強盗に入ろうとしたとして、14歳の中学生と、自称16歳と18歳の高校生のあわせて3人が強盗予備の疑いで逮捕されました。3人は互いに面識がなく、千葉県や茨城県出身だと話しているということで、警察は、SNSなどで実行役を集めて、さまざまな犯罪を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ」の可能性もあるとみて調べています。

 3人が住宅街の路上で集まっているのを 不審に思った警察官が職務質問したところ、侵入用の工具などを持っていたということで・・犯罪を事前に防げて 被害者発生前なので祝着至極と思っています。警察は「匿名・流動型犯罪グループ」の可能性もあるとみて、事件のいきさつを詳しく調べています。

 こんな子供が出て来たことを・・彼らの親世代は真剣に反省すべきと思っています。

 金が仇の世の中は・・

  どう生きるかが問われている。

投稿者

おじさん

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