昨夜からの雨で 暗く静かなせいだろうか?3度寝したら・・・9時前であった。急いで服を着て 家庭菜園に向かう。無理してでもキュウリを取らないと巨大化してしまう。当然 キュウリだけは隅々まで探すが、ナス・ピーマンは適当にやって・・超巨大化しないので大丈夫である。トウモロコシ・ナスなどは葉が横に生い茂り、傘をさして間に入っていくとビチャビチャになってしまう。従ってトウモロコシも これは頃合と見えても取入れは休止する。明日朝から小旅行に出かけるので何本か採っておきたいが・・しゃーないと言うのが本音である。

 家庭菜園をやっていると毎日見てやらないといけないところが・・面倒なようで・ふと気づいてワクワクする感覚もあるので、歳を取った場合にはお勧めである。何というか おじさんも奥さんも 若い頃していたイチャイチャにも似た感覚と言うのが、恥ずかしながら・・言いえての「妙」かもしれない。

 悪い癖だが家庭菜園の生産物に価格を付ければ、今の季節は毎日ワンコイン 端境期などもあるので半分としても数百円以上は稼ぎ出している。無農薬安全と言うことを考えれば それ以上と思っている。然しながら手間と資材を考えればトントンと言ったところかもしれない。

 農業で飯を食おうとする若者が殖えているらしいが、あまりお勧めはしない。基本的に初期投資をして、天候などに左右されず日々労働する環境がないと難しい。米作あるいはキャベツ・レタスなど経営規模でカバーする方法もあるが、天候に左右され過ぎたり、作業が集中するので人繰りなどは難しい。そして生産物が適正価格で売れ利益を出せると決まっていないも痛い。おじさん以前書いたが 長野経済連の出荷システムと人を掛ける手間がなければ、高原野菜利益の半分近くが利益半減する。人の食べられる量も限りがあり、過剰生産され 保存出来ない場合は 価格が暴落する。市場のコントロールが出来ないと・・利益確保は難しい。

 消費者と生産者 お互いの都合を考えないと 農業経営は成り立たない。そんな経営を助けるには 生産プラス販売・飲食店経営など 生産者が一歩踏み込むなどの工夫がいる。地産地消を看板に掲げながら 単純な努力だけでは済まず・・一生懸命やったのに・・と泣くことになる。

 近日 トウモロコシ畑が立ち枯れているのをよく目にする。適正価格で販売出来ないあるいは人の手配が出来ないからだと見ている。ここ数か月で ブロッコリーから枝豆に変わり・・枝豆畑は草ボウボウであったが、数日前から草が刈り取られている。すべてにわたり 人を投入してどう管理していくのか?そんな状況が見えている。スーパーで野菜の価格を見ていても 少し高くなると 量は売れないようで・・微妙な価格幅に落ち着く。消費される数量・傾向などが消費者数に左右されるので・・仕方ないのかもしれない。少し違えば・・作れない・売れないとなってしまう。

農業・農業経営は難しい。

 追記

 間もなく 日付の変わる時間となりました。明日一番の飛行機で出かけますので、朝寝坊してアップできないと 寝る前にアップいたします。このところ梅雨で空の状態があまりよくないので揺れないかと心配です。おじさん一人だと問題はないのですが・・奥さんも同乗しますので・・面倒が起きないか心配です。まあ 楽しんできますので、また土産話など書ければよいかと思ってます。繰り返しますが・・土産話だけです。

 なお日曜日は時間が早く、都会での疲れもなければアップしますが・・・半ば危ないです。最近 晩飯食べてから眠たいこと眠たいこと・・体力が落ちてます。

投稿者

おじさん

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