本日は晩生のタマネギの半分 浸水した畝(うね)のものを抜いて、干している。夕方になって根と上部をハサミで切り取り軽トラ荷台で乾燥放置の予定である。浸水しなかった畝のタマネギはもうしばらく放置である。それにしても ベト病の後遺症でタマネギの外観がつるんとして 太っていない。とう立ちしているので保存も出来ない。明日から せっせと消費することが目標である。

 畑の浸水した畝は 肩の部分が丸くなり、表面が洗われ小さな石などが目立っている。作物を植えていた個所は土が動かないと見えて 肩の部分が滑らかになっただけである。

 雑草は大雨以前に比べて 倍して元気になったようで、ズキーニなどの葉がしおれてきたのとは大違いである。地面が今も湿り気が無くならないので、本日も朝の水やりは避けた。草そりをしようとしても 泥をこねたような状態になったので、作物の根元だけ手でキュウリ・ナスの周りを草抜きした。

 作日 しおれたズキーニの葉は切り取り、被害がさらに進まないようにした。プロであれば殺菌剤を散布して対応するところであるが、浸かった葉を除くなど軽度の防御をするだけである。本日朝にはいずれもが新たに葉が伸びて来ると同時に、ズキーニの一方には雄花 もう片方は雌花が咲いていたので、交配してみた。さて いかがなことになるのか楽しみである。

 それに奥さんの手術もあり、炊事などに支障があるので手伝ってやらないといけない。現在 家庭菜園に割く時間が少ないので進まないと言ったところである。奥さんは時間を持て余しているようで、納戸に置いた段ボール箱を運んでくれと・・朝一から声が掛かる。時間つぶしだよな・・思いつつ出して 10個ほどを平置きに並べた。夕方か明日の朝には・・元に戻す作業かなと予定する。

九条ネギ

 九条ネギを1本1本分けて植える苗は出来たのであるが、予定通りに進まない。ジャガイモを収獲した後にと思っていたのに・・ジャガイモの収穫をしようにも浸水した後なので 水分が抜けない。天気予報によれば ここ数日は台風と前線の影響で小雨があるらしいが、6月6日くらいなら土も乾きそうである。のんびり構えていくと決めているが、やはり気にかかる雨の多いシーズンである。

 正直水遣りをすべきか否か キュウリ・ナスでは迷うところがある。サトイモなどは 種芋に奥さんの使い残したイモを利用したためか?この春 掘り忘れたのか原因なのか?多くの芽が出ている。それでも小さい芽については無条件に欠くことを決めた。隣接しても大きいものは春の取りこぼしの発芽と考えることにした。おじさんの性格的には掘り返して確認したいのだが・・仕方がない。この後もインゲン豆などの植え付け、誘引ネット設置もしないといけない・・など時間がもったいない。

もうすぐ植えたサツマイモのツルが伸びて来て、一部を切り取って空きスペースに植えることも可能かと判断した。超泥縄ぶりであるが・・今さら ホームセンターでイモ苗ありませんかと言っても、ありませんと返される時期である。サツマイモは11月でも収穫可能であり、4か月も生育期間があれば大丈夫である。今年も猛暑と信じて対応しようと計画している。

ゆっくり・ゆっくりである

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おじさん

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