減税額のお知らせを企業に求めたと批判が出ているが・・無駄だけど?することも価値があると思っているので・・おじさんは反対はしない。なぜかと言えば 政府が出したお金が多重的に回り、総じて予期せぬお金が生まれる可能性が生まれるからである。
一定の範囲というか 出したお金が別のことに波及して お金を生めば出したお金の効果の増大が期待できる。給与明細の変更にコストがかかるのは理解でき、仕事を発注した企業は金がかかるが、その仕事を受けたものにお金が流れる。そして玉つきの如く 他にも利益を生み出していく可能性もある。
日本は江戸時代に多くの人口を抱えたこともあり、多くの人間の仕事を確保する目的もあり職業などを階層化してきた歴史がある。例えば生産農家・仲買い・市場競り人・卸売り・商店・消費者とつながって商品の流通を支える。ここにおける仲買い・市場競り人・卸売りなどは販売者である商店が直に農家から仕入れれば、コストが下がり安価に販売できるので効率的であるが・・多くの人を養うシステムではない。これから先の人口減少の局面で再度最適な社会システムになればよい。そう考えれば日本は冗長性が不足している国ではない。
現在のコストコなどを見ていれば想像がつく。専用の段ボール箱を農家に渡し、収穫したものをそこに収めさせ、店舗に運びそのまま売り場に並べて販売する。極端なまでに集荷・流通・売り場でのコストも下げる努力して、安価な販売を可能にしている。コスパが良いと多くの方が支持するので、さらに利用者が増え 買い物して利益を生んでいく。だが 分かち合う段階が少ないので 物販以外の価値は生まれにくい。
おじさんはそれだけで良いの?と思うタイプである。「行き掛けの駄賃」「転がる雪だるま」のように余分についたものが 大好きである。その証拠に 恥ずかしながら お腹には積年の脂肪が・・貯まっている。コスパの一言で片づける人間は大きい範囲でものを見ることが不足しやすいとは伝えたい。
でも 減税が伝わるように給与明細に記載しろとの話 最初から方針は示しておけよ!とは思う。十分時間のある時に言われていれば 安価に準備でき要るし、作業も出来る。こんな減税直前に言われても・・担当者は困るというものである。これもひとえに政治家に実務能力が足りないのを集めてしまったように感じる。
エヌビディア
一昨日はエヌビディアの株価が一気に上がり、おじさんは朝見て驚いた。アメリカを筆頭に皆がAIに向けて突き進んでいるようである。期待が大きく時間外で株価が1000ドル超えとなった記事を読んだが・・傍若無人 敵なしの方が多い様で ほぼ半日で10%近い利益を手にした方も大量と思う。そこに株式分割も近く入るようで・・まさに上げ潮で低気圧通過中にサーフィンしているような具合なんだろうと思っている。勿論 おじさんもペイペイ証券で幾らか投資しているので確認すると、やはり10%程度の上乗せになっていたが・・数百円である。
日本の株式分割と違い この後もダイナミックな値動きが見えてくる。アメリカの 猫も杓子も株式市場に突っ込んでいく空気感は凄い。決算に引き続いて 近く株式分割もあるということの記事でさらに驚く。
日本で持って保持したい超人気のオリエンタルランドが 先般株式分割した結果、株価が上がるなど株価上昇状態が現れた。確か株主優待が1日招待券だったはずなので、元は取れないが・・売らないで持ち続ければ 損はしない。おじさんの子供は ディズニーフリークなのでどうなんだろうと思っている。確認すると株式分割により約30万円で1日の株主優待。子供は持っているのか?持っていないのやら?・・じいは貧乏なのとディズニーは「推し」でないため 関心はありません。ただ 株式分割で・・想像しただけです。 話が飛びそうなので・・・ここまで。
元に戻して何が何でも金(投資)を集める徹底振り・・アメリカは恐ろしい国である。でもそこで生きていく人間は大変とは想像している。なお本日の朝 ダウの下げを見て・・さらに驚いた。コリャ日本も引っ張られて・・ああ 考えたくないストーリーである。
基本 ぬるま湯が似合うおじさんです。