ばあ様が3日ほど前「どこの犬かわからないが、事務所前の植え込みスペースに糞がある」と言っていた。「糞を捨て?糞をされないように、植木鉢とプランターを置いた」と言っていた。

 おじさん早々犬がやってきて コンクリート枠を乗り越えてするわけもないと思っていたので軽く流していた。ところが昨日も違う場所に・・と言ってきたので、見ると猫の糞であった。

 「この糞 猫だよ」と伝えると前と同じように、植木鉢とプランターを運んでいた。結局 無理が祟ったのか? その夜の食事時に気分が悪いとしばらく夕食の時間をずらしていた。なお9時近くになって、入浴する時間に合わせ完食していた。心配はない様で・・奥さんが 気分が悪いと言っていたが、完食したと言ってきたが・・多分と思ったが・・猫のせいとは言わなかった。罪作りな猫である。

 ばあ様は犬・猫が 苦手・大嫌いな人間であり、おじさんの父が存命の頃は 家に犬がいたが、餌をやるときには 容器を足で犬の目前に送っていた。その為 犬はいつも首輪いっぱい伸ばして食べているので、おじさんは よく位置を直してやっていた。犬は毎度のことと分かっているためか、ウウーと威嚇することなく 一心に食べていた。そんな訳でしばしば犬のエサやりはおじさんの仕事になった。猫も おじさんの婆さんつまりばあ様の母存命中は飼っていたが、婆さん亡き後は飼わなくなった。ばあ様の中にトラウマがあるとは思っている。

 昨今 犬・猫好きが持てはやされるようであるが、皆が好きではないことは 犬・猫好きの方は認めておかれるようここで伝えておく。姪の一人は猫好きであるが、猫を触った後は 目を赤くして周辺がかゆくなるアレルギーと聞いている。

何事も 過ぎたるは・・考えないといけない。

根本原因

 実をいうと事務所前の植え込みスペースの植栽を抜いたのは ばあ様である。乾燥した花崗土だけにし、猫の砂箱ごとき有り様にした原因はばあ様にある。元は南天ヒイラギの植栽があったのだが、ばあ様が剪定中 葉のトゲにあたり痛かったのか?しばしば大きく刈り込んで 枯らしてしまった。枯れたので 自ら抜いてお気に入り植物を植えていた。

 しかし 年齢とともに作らなくなり 結果 猫の砂箱ごとき様相なった。ばあ様本人にはその点の自覚はない。あのまま植栽に適当に水をかけていればと、今さら・・思っている。

 人間 原因と結果が結び付くというか?気付くことは稀である。まさにお目出度いのが人間と思っている。しかし それがあるから おバカで無駄なことも繰り返しチャレンジできるとも考えている。自分の心の中できっちり繋がるまで それでよいと考えている。

 おじさん自身も色々なことに気付かず、臆面もなく生きていると考えている。そして それが人間であるとも思っている。

投稿者

おじさん

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