奥さんと昼食のうどんを食べて帰る際 エンジンをスタートしたところ、エンジンから不調和な振動が出ると同時に出力が低下した。エンジンの1気筒が死んだというか?点火していないと判断して一旦車を駐車場の枠に戻してエンジンを切った。電気系統なので発生が繰り返される場合と全く兆候さえも再現しないということがある。昔 自宅でエンジンスタートした直後に発生したことがあった。その時は怪しいと思われる気筒の点火系部品を替えたのだが、その後1年以上何事もなかったので、別の気筒での発生か?と考えた。
現在では解析機を繋ぐとトラブル原因が直ぐに分かるので、15時頃 車屋に行くことにした。警報が出ているのを確認した後 30秒ほど経って再スタートした。やはり振動が出てくる。最近のエンジンは サイレントシャフトのようなエンジン内で振動を打ち消すようなシャフトが動くので、気筒が1気筒でも不調となれば振動が増えるのである。
取り敢えずエンジンのご機嫌を取りながら500m程走り、ホームセンターで花の苗を購入して帰宅した。ホームセンターでエンジンスタートした際は 警告灯は点灯したままだがエンジンの回転には問題なかった。
自宅に帰りエンジンが冷えれば・・冷間でリセットされるかと思い、家庭菜園の畝だて準備、苗の植え付けなどを2時間ほどした。作業が終わり自動車エンジンを再スタートしたが警告灯が消えない。時間も15時なので 車屋に持ち込んで解析機(コンピューター?)を繋いで警告の確認をする。
前から2番目の気筒の異常と分かったが、異常が無くなっている。車屋での結論は 電気系なので様子見るか?で本日は終了。リセットして貰って警告灯は消えた。
なお 点いていた警告灯はエンジントラブルと横方向揺れ防止なので・・些か状況と異なるので 何で?と疑問が残っている。
車屋もおじさんも昔からお互いのスキルを知っており、故障しても応急措置をとり動かしたり、ヤバけりゃ止めると思っているので・・再度起きたらと・・アウンで決めてしまう。
なお 奥さんはホームセンターの帰り道も 後部座席で不安な顔しながら乗っていました。たかが車のことですので、路肩に停車してJAFなど呼べば大丈夫です。冬の北海道の原野じゃないので・・死ぬことは滅多にありません。
軽トラ
軽トラのパワステも電気モーターとなっているのだが、5回に1回位エンジンスタート時にアシストが効かないことがある。古い車なので部品を買えても 系統の何処で接点が緩んでいるのか特定できないので、修理は止めている。接点をすべてチェックするのも面倒だし、パワステが無くなっても・・おじさんなので力任せで回すので 問題ない。軽トラのステアリングの重たさなどは 昔々のセリカなどの比ではない。軽トラなんぞ 可愛いものである。
それにそんな時にはエンジンを切って再スタートすると・・さっき迄が嘘でした状態になる。
最近若い方が旧車に乗る方が増えたようであるが、そんなことを体験される方も増えて良いことだと思っている。
多少問題があっても 付き合う楽しさを憶えると 見る目が変わる。