プリンターあるいはFAXコピー機のトナー購入などについて 昨日書いたのだが・・本日は少し補足。

 ここ20年でコピー機械のドラムとトナーの関係が大きく変わっている。昔はトナーとドラムが完全に分かれていたので、保守ともなるとトナーとドラムは別途変えなければならなかった。そんな時代は事務機メーカーなどと保守契約を結んだり、安価で責任を切り分けできるリースを受けるのが普通であった。おじさん家(ち)もそんな流れで過ごしていたが、時代の変化が15年程前に起きた。つまりトナーとドラムが一体化して 値段の高いドラムも トナー交換をすれば一気に変わるシステムになった。交換しきれないダメな所は トナーの紙への焼付と紙送りのゴムローラーの劣化くらいになった。

 また 基本的な機能などがデジタル化していく時代でもあった。最初の頃は おじさん家(ち)も機器は新品をリース・保守契約していたが、分解能など性能が進んで3年もすると陳腐化していく。そんな時 中古OA機器の広告を見て使い捨てながら更新していくことに決めた。

 理由としては 会社などは下手しなくても5年もすれば半分以上が倒産・廃業していく。それ故 彼らが高いリース料を払って置いた機器は リース会社は引き上げるが、その機器は新たに他社にリースされることなく中古屋に流れていく。従って都会の中古屋に頼んで探すと・・モデルの発売2年以内の現行モデルに巡り合う。それなりに値段を吹っ掛けてくるが、そこは交渉とばかりに設置して使っている現有機を下取りさせるなど・・価格を下げさせて購入した。リース機器の更新よりもトータルとして安価になった。そして 10年ほど前からデジタル化も落ち着き、近年では入れ替えることもなくなっていた。

 現在 最も後悔しているのはカラーレーザープリンターである。色の調整もさることながら、構造が複雑と言うかコンパクトにまとめられているので、ちょっとしたことで色の発色・トナー漏れ・ゴミなどでプリントの品質が著しく悪くなる。結果はコンビニのプリンター使用が安価で安定していてよいと思っている。

 カラーレーザープリンターの購入は メーカーに勤める姪から頼まれて新品を購入したが、保守は姪が立ち寄った際 実施するとのことであった。その為 保守作業が多い製品とはあまり認識していなかった。現在は 姪も寿退社そして引っ越し、子育てに大変そうであるので立ち寄らない。数年前に青色トナーが漏れて、内部で分散したためなのか?ドラムを清掃しても画質が青っぽくなってしまう。時間があるので のんびりオーバーホール整備してみたいとネット上で参考資料を探しているが、メーカーなどのガードは堅い様である。

HPGL

 一般には聞きなれない言葉であるが、設計をしているものはプリンターで印刷する際に使用するプルトコルである。詳しく書いても小難しいので・・一応おじさんの事務所の機器類はローカルにLANで繋がり、パソコンのCADソフトから設計図をHPGLの規則で送り込めば 図面として印刷してくれる。プリンターには別途専用ボードを追加して、HPGLを認識・エミュレートできるように改造している。

 なお 普通の印刷などはドライバーを設定しているので問題なくこなせる。現在は仕事もしてないので完全に宝の持ち腐れ状態ではある。

 知人にでも譲ろうかと思ったが、このところの情報を見ると、会いに行く気も失せている。

 今年の初めに 中国造船業界、新造船受注量で世界の3分の2獲得 、竣工量も世界シェア5割との記事も見た。子供に引き継がせなくて良かったとしか思えず、知己のご苦労も見えてくる。こりゃあ 流れが悪過ぎだろうとしか思えない。

https://toyokeizai.net/articles/-/729776

1-2月の新造船受注量が世界市場でシェア約7割に―中国 (msn.com)

時代は巡り・・変わって行く。おじさん 隠居してガラクタで遊びながら、節約しながらアルバイト生活。総括しても ノンビリ暮らしていけてることはありがたい。

 閑話休題 

 昨日は 子供と孫が帰省したような・しないような行動で・・昼はレオマで遊び、夜は泊っていた。おじさんバイトで遅くなり 風呂上りに休んでいると・・トイレ・トイレと孫が「おまる」にやって来た。もちろん おまるの後始末はさせていただいた。子供に聞けばジェンダーレス時代のトイレ作法とのこと・・男の子がペーパー使うのか?チンチン振ってで終わらないのか? また分からぬ 新たなことが増えた。

 春休みも最終コーナーを回った所・・孫たちが しっかり遊んで思い出を作ることを願っている。

投稿者

おじさん

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