最近のネット記事を読んでいると、何んで遊んで知るべきことを優先する若い時代から、貯金などで老後資金が優先するの?と思う。そして夫婦で子供一人となぜ決めるの?と思う。
おじさんの経験ではそうじゃなかったと思うのだが、どう伝えれば良いのかと迷う。また おじさん自身は ほとんど老後資金を貯めていない。つまり 持っていない人間であり、反省しなければいけない点であることは分かっているが・・まあ しゃーないと思っている。講釈たれる立場じゃないか?とも思うが・・そこは性格・・イケシャーシャーと書く。
最初に弁解なんだが・・子供3人は大学・大学以上にも行ったし、もう少し働けるかなと思っていた造船業界もこれから老後資金と思った矢先、荒波がやって来たので仕方ない。しかし 以前も書いたように 老後生活は厚生年金じゃないと無理と考えて、会社を設立し 生活を組み立てたので、厚生年金を受給している。年金額は香川県の標準的厚生年金受給額であるので、バイトをすれば・・豊かではないがそれなりに生活出来る。
だがそんな暮らしでも 幸せと感じている。幸いにして札束片手に・・あるいは相手面前に叩き付けるなどの一本気・男気な生活でもないので・・平穏に過ぎている。「そのうち何とかなるだろう」と思いつつである。借金をしなければ・・何とかかな?と思っています。
若いうちにお金を使っても 使った体験などが価値観そして仕事つまり稼ぎ方などを教えてくれる。ホテルのレストランで美味しいものを食べる。高いけどその料理への知識とマナーなど多くを知ることが出来る。親交を深め馬鹿話で盛り上がる盛り場のスナックで使うお金とは また違う体験をする。色々なことを体験して置かないと人生の損をしてしまうと思っている。
子供
説明し易いのは子供なので書くが・・・おじさんは子供(あかちゃん)が先に亡くなったので、昔風に言えば「逆縁」という子供が先に死ぬことを体験した。子供一人を大事にと言ううが・・人の命などは確実なものではないと理解しておかなければならない。
健康で優秀な子供に恵まれえることもあれば、病弱で常に一緒に戦ってやらなければ命が危うい場合もある。勉学させるより 無事育つことを願う場合など色々ある。以前「親ガチャ」との言葉を強弁する馬鹿がいたが、親からすれば「子ガチャ」である。子供と相反する親の思いもある。
また おじさんは子供が先に亡くなることを経験したから、何事もなく親になった親とはまた違う感性で物事を見ている。しかし おじさん以上に子供の成長と付き合った方なら・・さらに違うのだろし、理解いただけると思っている。
子供は一人で良いと親が考えるならそれも否定はしない。子供は兄弟と共に育つという体験などもあり、一人の子供に力を集約する・・と考えなければ、いい意味で子供に甘えることが出来る。親に金が無ければ、子供は自分で道を切り開き 頑張って就職あるいは国公立などに行ってくれると思ってきた。
子供は親を見ながら 勝手に育つものと思うことが出来 楽である。その為には 親もポリシーと行動に責任を持ちながら・・見られても恥ずかしくないように 生き様を見せておかなければいけない。当然 破目を外すのはたまにと言う事です。しかし 破目を外すのも見せておかないと・・純粋培養のような変な子供に育つかも知れません。