朝 傘を差しながら家庭菜園を周ると 白菜の葉の緑色が濃くなり、外葉も少し黄色が増した。これはソロソロ花芽を準備と言うか「とうが立つ」前兆である。今日の午後 雨が降ってないなら取り入れたいと考えて・・午後のスケジュールは お天道様次第とした。
ソラマメも一気に大きくなって来た。高さが30cmを超え、側枝が何本も出て来ている。昨年は3月に苗を植えたので比較することも出来ないが、葉1枚の大きさは確実に昨年より大きい。育て方の教科書で読んだ通りの成長ぶりで、一株の枝数を5本に減らし 大ぶりなソラマメを狙っている。枝を剪定し 周囲に倒れないように枠状にイボダケで囲いたいが・・この雨では作業出来ない。
タカナも取り入れに適した大きさの葉となっており・・ホウレンソウも間引かないといけないが・・・これまた 雨が恨めしい。
雨が無いと・・
先週から暖かく雨が降り出した途端にホウレンソウなどが一気の成長をしだした。例年はもう少し雨があるので 早くからこんな状態になる。徐々に間引きながら 残したものを大きくしながら消費していく。今年の小カブは間引いて食べているうちに カブの繊維が食べる際 口の中に残る様に感じたので収穫を中止した。これも雨がもう少し多ければ成長が順調に進み、間引きながらの収穫も 無駄なく良かったのかもしれない。雨が無いと植物は中々成長しない。
また月末に向けて寒くなるようだが、昼の散歩に出かけた際に西洋ホウレンソウのタネを購入して来た。現在の消費ペースと次のホウレンソウの成長を考えると少し植えるのが遅いようだが、プロの畑と違い育つペースは遅いので大丈夫とは思っている。生産者と違うので、ジャストインタイムでなくても大丈夫である。
ホウレンソウがない時は 奥さんが黙ってスーパーで買って来る。そしてその後は 「手間が掛からない!」と余計な一言を言ってくる。「人間が出来ていない」と言い返そうかと思うが・・大人なので 黙っている。「鳴かずば 雉も射られまいに!」と奥さんは気付かない。
午後3時過ぎ 雨が止んでいるので急いで収穫・水洗い・掃除をする。ハクサイは花芽が付き出したばかりなので、問題ないような物だけ収穫した。ホウレンソウは他とせめぎ合っている場所の大きいものだけ。ダイコンは取り敢えず2本を抜いた。タカナは入っていく畝間がぬかるんでいたのと、後の水洗いを考えて休止した。また 明日か?明後日晴れを待ってである。