間もなく退任できる日が近づいている。おじさんは約4年間過ぎたので・・無事退任の予定である。規約上 以降は昭和30年以降の年次で構成され昭和34年までの自治会役員を中心に構成することになる。なお昭和29年生まれが自治会内にいなかったので、おじさんは役員として前倒しで参加していた。これから4年間は2年ごとに自治会長が変わるもありだが、この先4年はこの年次内で決めることになる。
そう言う訳で これからはゴミ収集・定例の役員会・区長会など無くなるので、結構自由に振る舞える。これで自治会役員外の福祉推進員など町内のボランティア団体の所属を外れれば、一層お気楽な立場になることが出来る。
これで70歳までにボランティア的立場などを脱すれば・・自由になることが出来ると踏んでいる。これで70歳以降はマイペース生活が叶うことになる。正直 楽になると言うのが本音である。
自治会も高齢で老健施設入所などが増え、段々構成世帯数が減ってきている。一昨年には100世帯まで一気に落ち、今年度は1世帯増えて101世帯となる予定である。減ることはあっても増えることは稀となる見通しである。後10年もすれば隣の自治会と合流しないといけないかもしれない。
ばあ様
ばあ様も怒りっぽいというか?短気なところなどの我慢が緩く,その為 我儘勝手に言うようになって来た。つまり自己中で・・遠慮なく発言することが増えてきた。昨日も奥さんに 会があるので夕食は先にしておいてと伝えていたが、ばあ様は何も聞いていないと怒ったそうで・・会合・食事準備のことなど関知しないのに・・自己中心的発言をしたようである。
また 一昨日には 奥さんが温かいようにと、鍋の締めに雑炊を作り茶碗に盛ると・・熱くて食べられないと発言した。以前なら勝手に容器に少量ずつ分けて冷ましながら食べていたが・・デイサービス同様 分けて供されることが当たり前の様になってきたのであろうか?
今年から日本人の半分は50歳以上となったそうである。高齢化社会現象は既に自治会内そして自宅にも迫ってきたのは感じてきている。家の中も 嫁いだり就職転勤と・・子供は出ているので・・平均年齢では75歳を超えている。
話がいささか飛ぶが 能登半島の被災者が震災から1月 体育館などで暮らしていることは心配である。これも高齢化などでお年寄り自身がどう行動すべきかの判断、あるいは家族が高齢者に引きづられ方針を 出しあぐねている結果の様に考えている。それまで持ち家で少ない年金でも暮らせた生まれ育った地元・・多くが壊れ失われてしまい 生活再建へと思考を切り替えるのは非常に難しいと思える。
今月開催される福祉推進員など町内のボランティア団体の会合議題は「非常時にどう対応するか?」である。どんな意見が飛び出すのか・・おじさんは考えたこともないので・・現在宿題と思い考えているが・・正直分からない。