最近老眼が進んできたようで、本などを読むのも面倒くさくなる事が増えて来た。奥さんも更に進んだらしく TVを見ている際もほとんど漢字が読めないらしく・・どこ?と地名を聞いて来るので地名を読んでやると・・頷いている。眼鏡替えたら?というが、もとより言うことを聞かない。メガネ屋さんで安売り品を買えば済むと思うのだが・・補正レンズでもコミコミいくらと広告の通り 結構安いのに・・まあ 好きにすればよい。
おじさん 老眼進行防止の為に暇ある時には、目の横のツボをマッサージするなどして抗っている。最近は「抗うもの」が増して来て、手もみしたり・足振ったりと隙間時間的には忙しい。老化に抗して生きているので仕方ない。素直に書けば「抗する」というより「竿を差す」程度かもしれない。今以上に良くなることは無い様で、現状を良しと 踏みとどまっている感じである。
それでもこの年齢まで頭が禿げなかったことは嬉しい限りである。父が50歳の頃はセンター付近が相当薄くなっていた。いつも行っていた理髪店の親父が お前の親父の髪を切るのは注意しないといけない。息子のお前を切る時には、スグ伸びるので気楽と言っていた。
その言葉通り 小学校の頃から弟子が入ってくると、散髪屋の親父は 弟子がおじさんの散髪することをよく許可した。最後は散髪屋の親父が顔をしかめながら直してくれるのだが・・子供の頃は 親父が顔をしかめながらされるので、気分よく散髪して終わった経験はほとんどない。今思っても 散髪代が安くなるわけでもなく・・おまけに弟子の練習剃刀で顔を切られることも多かった。
最近は髪の毛が細くなり、ボリュームも減った。先日 いつも通り安い理髪チェーンで切って貰っている最中に、前髪を幾らか切ってもいいですか?と聞かれ切った。翌日から寝ぐせにたたられたように、朝一 髪の一部が所々立った状態になった。いくら水を付けドライヤーを掛けても・・横にならない。3週間経ち 何とか朝 髪が暴れても水だけで抑えられるようになった。今度から切らせないようにしないといけない。
受診
今月初めも かかりつけ医に受診したのだが、「前回から2か月なので 血液検査します?」との話に、「正月で不摂生したばかりなので、出て来るデータはそれなりと思いますので、来月としていただけますか」と自然に答えてしまった。年末から良くない?!と思い当たる自覚があるので、遠慮なく答える。
最近は 責任も口も軽くなったので、健康の為と無理をせず、不摂生することが多くなった。医者も医者で・・じゃあ 来月と答える。お互い付き合いが二十年近いので・・お互いが健康状態に大差ない事を知っている。尚 血液検査では前立腺癌などの要素を含めて項目追加で検査して貰っている。少し定期的血液検査で分かる項目が増えたので、オプションでガンなどの兆候を早く検出できればと思っている。
昨日 市から健康診断の案内を受領した。1000円程度しか掛からないので、月明けにでも受けるかと考えている。歳を取ると後期高齢者医療保険料など直接徴収され、負担も増える。 安価にやって貰えることは・・やって貰わないと損 と思うようになった。