正月 四日目・五日目を迎えると、スーパーの総菜コーナーを見ていると安売りが目立つ、黒豆などは比較的おとなしめの価格設定であるが、半額と激しいのは「たたきごぼう」である。
ゴボウは細く長いことから長寿の象徴でもあり、縁起物とされ おせち料理につきものである。叩いたゴボウを短時間茹でてサッと味付けしただけのおかずであるから・・後は人の好き嫌いで大きく左右される。シャキシャキが好きな方、そうじゃない方様々である。
黒豆は結構捌けているようで、半額シールは張られていない。鮮魚コーナーのカズノコの切れ子なども半額シールを貼っている。
その他 コーナーコーナーに正月の忘れ物と言うか?残りものが多くある。まさに「夏草や 兵どもが夢のあと」という芭蕉の句を思い出す光景である。仕入れ担当が見込みで発注したのだろうが、在庫・返品するわけにいかないので大変と思う。
餅
もち米と並んで餅が並べられている。正月飾りものまで存在し、正月前の2000円以上から1000円以下となっている。キャラクターの付いた鏡餅は250円超えから100円である。
普通の丸餅詰め合わせ袋、切り餅詰め合わせ袋 そしてもち米は値段がほとんど下がっていない。まだ旧正月を当て込んでのことなのかは分からない。もち米は値段が下がれば、奥さんが餅好きなので買って帰えれば・・パン焼き機で何度も餅つきして、好きに消費してしまう。ぼた餅作りもあるので買って置いて損はない。
カップ麺
この時節柄 年越しそばを見越して「緑のタヌキ」「鴨だし」などの カップ麺がずらりと並んでいた。貧乏人の代表のようなおじさんなので、帰り道 知人のコンビニに立ち寄ると・・コンビニ版のそばが特売されていた。こちらは通常版では天ぷらが1枚であるが、コンビニ版では2枚となる。もちろん即買いで購入する。3個あったので・・買い占め・・久々にレジ袋代までも支払った。
今回トマト味のカップヌードルがたくさんあったので、注文に失敗したのかもしれないと思った。最近はバイトが集まらないので、オーナーでありながら 自らが深夜担当として仕事をしている。コンビニ業界も見ていると・・オーナーは悲惨である。顔を合わせた時はいつも強がった言葉を吐くが・・疲れが顔から出ている。一層 田舎なので24時間・深夜を止めれば楽になると思うが・・フランチャイズの関係で無理なんだろうか?
まあ 応援してやれるのも店で買うことぐらいである。