中国と関係修復 つまり仲良くするのはゆっくりで良いと思っている。中国に日本から歩み寄る必要はしばらくないと思われる。日本にとって近年の最大の輸出国であるが、近将来的には中国国内の企業の生産性はガタガタに落ちていき、それと同時に中国への輸出・輸入は減っていくと見込んでいる。中国が日本などから原材料を手配して、中国国内で完成品を制作あるいは中間財を生産し世界各国に輸出する構図がこれから壊れていく。
今まで日本が投資した資金・資本は政治体制が異なるので、どっちみち帰ってくることの望みは ほとんどない。下手に追い銭するようでは・・馬鹿を見る。
日本のデフレの始まりの元凶は中国への投資と中国との貿易にあったとみている。覆水盆に返らずと思っているので、過去に固執しても仕方がない。将来を考えることが大事であり、関係の修復も中国が自らの考え・状況を替えなければ仕方がないと思っている。
国際的分業が進んだ時代に中国は台頭した。安い賃金と共産圏ながら 緩い政府が続いたので多くの国が進出した。ところが近年人件費が上ると同時に、ウイグルでの弾圧・昔ながらのマルクス主義的言動を習近平が唱えだしては・・・無理がある。ウイグルはイスラム教徒であり、宗教弾圧あるいは人権弾圧に対して先進国が指摘しても改善しない。現状のままでは 将来企業が出した製品の部品・原材料などに人権弾圧の下で製作されたものと指摘され不買されてはたまらない。
身近でもチョコレートの原材料のカカオ生産が児童労働の極みと指摘され、遺伝子組み換えとさらに指弾されるなど、特定の生産国での輸出に待ったをかけるなどが発生した。現状のまま 中国が突っ走れば・・同様の動きが発生する可能性がある。従って中国は国際的分業から外されていく。
「つながる工場」が現在社会でのトレンドであり、各企業間・工場間で生産をシームレスに行い、場合によってはIoT化などで シームレスな対応・生産を求められる。ここにも政治が左右してくるような中国では無理なことと思う。中国の姿勢が自らがイニシアティブを持つことに固執しているようで、・・・現状では 将来手を握れる関係になることはむづかしい。
おじさん そんな将来が見えていると思うので、無理な中国との表面上の関係修正などに時間と金を使う意味がないと思っている。そんな時間と金があるなら インド・中進国など他に時間と金を使うべきと思う。思想・価値判断・考えなどを共有して生きていけるパートナーを育て、作ることが大事である。
最低 中国で拘束されている日本人の開放・帰国が話し合う最初のきっかけである。ボールは中国にあり、ビジネスに政治などが介入しないことを示し、関係機関の暴走を防止することを示すのが始めである。
友達
友達多くても・・「しょうもない」とおじさんはよく思う。「小学生になったら 友達100人出来るかな・・」よりも 何でも話せる友人が数人 頼れる知人が5人もいればよいと思う。みんなが無理やり仲良くなることは必要ではない。国同士でも同じと思っている。信頼しても 信用できない人・国などあって当然である。
表面上だけなら毎日通うスーパーの店員など おじさん個人の生活のパターンを理解して対応してくれる。夏場が来たならおじさんは伊藤園の濃茶をペットボトルの箱で買うのだが、売り場の店員と目線があった時などお茶ですか?と聞いて来てうなずくと、倉庫からすぐ箱で持って来てくれる。普段店内ですれ違ってもお互い挨拶は欠かさない。人と人と言う関係が大事であり、客と店員との関係は考えていない。当然 人としての優劣はどちらにもない。
サラリーマン時代も 昼休みの天丼屋さんでカウンターに座るだけで、アナゴの天ぷら追加しますか?とワンパターンなので聞いてくれるなどした。お互いが商品を介して知っているだけの関係であるが、それで間に合うような事が世の中では大半である。トラブルが無い限り 普通の生活ではそれで困らないことを知っている。
またトラブルが起きても司法書士・税理士など信頼・信用できる知人がいれば事足りる。何でも相談するような友達の方が、法律などを無視した答えを返したりすることもあるので、今の生き方スタイルになった気がする。
国同士でも大差ない・同じであると思いながら過ごしている。現状の中国では・・追い出されて当然であり、中国自身が変わらなければ無理である。ほっとくしかない!
突っ張ることが男の~♪