昨日は 朝から風が激しく 先ほどまで午後の散歩にっていたのだが、雨が頬に当たると同時に急いで引返した。傘も差せそうにないので こんな時は逃げ帰るのが一番である。本日はいつもより５００ｍほど距離を短く済ませた。また本日はいつも会う方とは すれ違うこともなかった。
散歩から帰って さてさて何するべえ？と考えても これをやらなければと言うこともない。仕事をしていた頃は 散歩中は動画・写真を見入るように、最終形を思い浮かべながら頭の中で立体を組み立てていた。従って散歩から帰れば 即パソコンに向かってＣＡＤに 散歩中イメージで見たものを書いていた。こんな生活を２０年近くやってご飯が食べられ・・評価していただいたことは 感謝に堪えない。
散歩は 最初は座りっぱなしの運動不足と糖尿病対策が伏線にしていたが、いつの間にか「考える時間」に代わっていた。
その為 仕事を辞めてからは 散歩していてもほとんど考えていることもなくなった。貧乏人のサガなのか？これも寂しいと思い、鵜の目・鷹の目で散歩道にある草花を探して調べ出す。季節の移ろいを楽しむわけでもなく・・知識欲と言うか知りたがりの性格そのままに行動を変えていく。
そして１年も過ぎると散歩道に咲く花などの粗方が判り・・ブログタイトルを植物誌としていたが、最近の記事は家庭菜園ばかりとなっている。
その家庭菜園も同じような延長線にして来たように思う。最初は 体力的にばあ様の手に負えなくなったので、おじさんに変わった。単純に畑を草だらけにしないことが主目的であったが、やる以上は・・となり、無農薬・有機を配慮した安全な野菜作りへと舵を切っている。
旬よりも早いあるいは遅いことを目指し、効率以外を探求する。もう少し早く植えれば成長が大きく早めに収穫できるが・・面白くしようとばかりに苗を作り遅れて栽培を開始する。余計な事・手間を無理やり押し込んで・・性格と諦めてる。
お好み焼き・焼きそばにご飯のような 炭水化物に炭水化物。いささか罪悪感を持ちながら美味しく食べることにも似ている。趣味とかも同じ様なことと思います。人に迷惑掛ける訳でもなければ、罪悪感など あっち向いてホイ！ 流れるままに流されて楽しむ。最も大事なことと思っている。
シュンギク
本日強風の中 キャベツ・シュンギクを収穫した。久々に奥さんがやってきて 子カブの大きくなったのを間引きする。これ何と聞かれたので、見るとナバナであった。ナバナと答えたら「あ そう」と言って取ろうとしない。ナバナの間引き菜も食べれるのだけど・・お気に召さないか？カブを１０本ほど抜いたら寒いと言ってスグに帰っていった。
おじさんはキャベツを取り、シュンギクは徒長して来た上部をハサミで刈り取る。間引き・移植も良いのだが本日の寒さに負けて・・間引きを移植するのは面倒と止めた。
台所に戻ると、カブの葉と本体の境目に砂があると・・たわしを掛けていた。売っているものなら手間も掛からないに！と文句を言う。おじさん「いつも採って来たものは事前に水洗いなどは おじさんがやっているんですけど！」と押し込んでおいた。
奥さん 毎度のことながら 自分の都合だけ並べて 好き勝手。あんたが一番平和だよ！