電子書籍 第一巻は無料のような・・読み終えてついつい次はどうなるのかと思いながら・・小遣いの少ない故に悔やむことは多い。もちろん しょうもないことで時間を使ってしまったと後悔することはさらに多い。
同様に 人生でも知らなきゃよかったと後悔することは多い。特に奥さんなどにはそう思ったことも多かったし、今なお 増えていくようである。何事もお互いさまと思いながら 暮らしている。
そんな一身上の経験などもあり、適当に知らないで結婚するのが良いと思っている。多くを結婚前に知ってしまったら・・結婚などは決断できないとおじさんは信じている。「恋は盲目」とのこともあり それで半ば良いとは思っている。
結婚する際の考えとして書くが・・幸いにしておじさんの子供は全員結婚しているので、後の祭りにも等しいと思いながら書いている。
さて最初に 相手の普段のしぐさと言うか 昔の言い方では「箸の上げ下ろし」が大事だろうと思う。日常生活でご飯を食べる時が最も癖が出て来る。 かきこむように口に入れる人もいるし一口ずつ食べる人もいるし、 食べるとき音を立てるとか立てないとか、 味噌汁を静かにすする、大きな音を立ててすする。
また 坐るとき、静かに坐るかドスンと一気に座る。 立ち上がるときもいちいち「よいしょ」と言うとか足だけで立たず 手を使う。まあ普通に会って何気に出て来る行動であり、それに違和感・ショックなどを感じるなら止めた方が良い。
料理に対する講評などは育ってきた環境を見せてくれる。食事は一緒に過ごす際のチェックとなる。結婚では これから毎日のように見ることなので確認は欠かせない。しかし 生理的と言うか・・見ていて気分が悪くなければ問題なしとは思っている。
もちろん 子供の嫁として見るなら、そう深く長く付き合うこともないだろうし、自身がもうろくしているのでどうでもいいと半ば思っている。子供の立場を考えて、近所の方から「あの嫁は鬼嫁みたい・・」と指さされなければ良いだけと思っている。
最近家庭内盗撮などがネットに上がっていたりするが・・おじさんあまり好きではない。きれいになろうと言うか?相手が外見を作るための努力しているので、半ば不細工な行動・態勢を取ることが多い。「ないのを寄せてあげる」などのフィティング中などは特に思う。我が家の奥さんなどは歳もあるのだろうが あまり気にしないと言うか、気にならなくなった言うことで・・ちらと見えても素早い行動で済ませて、おっさん同様である。
酷いのになるとトイレ・風呂などの家庭内盗撮風景も見るが・・「秘すれば花」なことを なんで無粋な好奇心で出すかなと思う。舞台に上がる前の楽屋は写さぬこと、知らんぷりが大事である。
お互いが許せる範囲に相手が収まっていれば・・結婚すればよい。重ねて書きますが、知り過ぎたら逆に結婚出来なくなってしまいます。お試し同棲も目的意識がなく 長くなれば・・ダメになる。
男女関係では 中途半端そして勝手なイメージを集めて、相手と関係ないところで 勝手にイメージを膨らませる。まあ人間はそんなものと理解しているので、いい加減なところで決断しても大きな間違いはないと思っている。まあ出会って1日程での決断は、如何なものと思うだけである。
セックス
これについては 結婚を前提とする場合は必須と思っている。なお勿論 ロープで縛り・・と言うようなアダルト(AV)のような過激なセックスではなく、普通の相手を好きになって 動物としての自然な行動としてのセックスである。過激なイメージがあれば それはあなたの性癖・趣味と思っている。だが最初に会って 酒に酔ってそのままは・・お互い反省しないといけないとは考えている。
体で感じる相性まで良ければ最高であるが・・お互いの過ごした生活。経験が違うので最初からピッタリとはならないのが普通である。セックスもお互いが相手の体に 時を掛けながら自分を刻み込むようなものと思っている。そしてお互いが成長し、影響し合うものであると考えている。
おじさんが高校生の頃 教室に女生徒がいなかったので、化学の先生が「男の盛りにおねーちゃんはいないが、女の盛りには こちらは気力が衰えている」「お前たちも大人になれば分かる」とのことを教科書なしで授業してくれた。後年 「そうだね!」と得心した。そしてそれが授業の余談なのか?性教育の一環だったのかは 今も不明である。
ちなみに化学の先生は 文系女子同級生の父親でした。娘の前では話せないので、授業の最後は 「娘に話すな」で終りました。
そんなこんなで 色々な夫婦のパターンを見てきましたので、婚前に子供が出来たとしても、お互い元気で体の相性が良いんだと思うだけです。心の相性もありますので・・お互いがそれでよいと判断すれば・・無問題(モーマンタイ)と思っています。「子は鎹(かすがい)」とのことも自然に納得できます。
おじさんの歳になると性的能力自体に疑問が付くので どうでも良いが、世の中ではセックスレスがストレスと言う記事などを散見する。子供が生まれて大きくなって・・あるいはお互いが歳を取り惰性が強すぎダメと言うか・・。色々あると思うが 基本的には肉欲とのニュアンスは薄れ、「体を交わす」感覚を大事にしていないといけない。そして 最低50歳位までは頑張れとしておく。貝原益軒の養生訓程まで守らなくても・・自然であれば良い。
体力的に肉欲と言うような熱い年齢は過ぎたので、そう思っています。お互いが貪ることなく、普通にお互いが体を交わすことが大事と思う。子供を作る目的も意思もなく、お互いの「臓器」を与えられた目的のままに使用することが 人体組織を維持して、ガンなどの防止になると思っている。セックスは夫婦と言うパートナー同士の お互いへの思いやりであるとも思っている。
最後に おじさんは歳なので半ば以上 そっち方面は引退を自覚しています。これから先は何とかなると思っています。そう言えば 前立腺がんを考えると引退も良くないのですが・・罹患しても歳なので進行が遅いと思ってます。なお一昨年 発見が遅れホルモン治療をしていた同級生は昨年亡くなりましたが・・これから先なら 進行は遅く、歳もほどほどで良いと思っています。ボケる方がおじさんには恐怖です。何処でもトイレのごとくなるのは・・考えてしまいます。
明日は明日の風が吹く