昨日から円高進行中のようで ドンドン「ドルで預けました」とのネット銀行からのメールが連続して届いていた。「冗談は良子さん」気分で指値預け入れ依頼をしていたためだが・・円安の上限の設定が高過ぎ 払い戻しの連絡もなかった・・保有するドルが増えている。

こんなに急激に代わると思ってないので、差益がマイナスになってしまった。ついては何も考えず 急いで以後の予約を取り消し 休止することを選んだ。先週金曜日に傾向があったのに予約を取り消さなかったおじさんのミスである。

以前も書いたが 月末のクレジットカード使用額を引かれる口座での預入金を ドル預金口座に出し入れし、毎月100円プラスの利益を上げてきたが・・今月はほぼ0となった。預金なので 空売りなどできないし、FXのごときレバレッジ等もないので 大きく儲けるあるいは損をすることもない。だが預金口座維持費程度は利益があるので 手間いらずなところが良いと楽しんでいた。

まあ上がることもあるだろうと考えていたものの 反面意外に簡単に円高になってしまったと考えている。ステイして価格がどこまでいくか見守りである。

10日ほど前に アメリカでのインフレ状況変化が収まりかけたとの話が在った。アメリカとの関係が変わるのかな?と感じ、ペイペイ証券の米国株預け入れを減らして日本株に移動していたので影響はない。ここ半年 爪の先ほどの年金生活者の小遣いの残りである数千円を積立てた投資を回収されてはたまらない。(低額と笑わないでね!)

ペイペイ証券もレバレッジを効かすコースとしていない。それなりに銘柄を選んでおけば大きく得もしないし損もしない。放置しても多少平気であり・・主目的が おじさん個人の「世間離れ」を防止することが念頭にあるので、大きく損をしなければ良いとしか思っていない。

ゴルフのチョコ・ビールと同じで、少し賭けることで面白くなる。

中国破綻

通貨について書き出した ついでの余談です・・。

先ず中国国家の規模から経済破綻は考えられないが、もしも経済的が悪くなり 中国の通貨「元」が下がれば良いと思う。AⅠⅠBから借り入れた高利の金に苦労している後進国の負債はおそらく「元建て」なので、一気に後進国の借金が目減りする。

そうなれば 先進国。IMFなどから低利の金を導入して、やり直しも利くようになる。中国が崩れれば 日本もおかしなところも出て来るだろうが、地球全体と言う視点で見れば・・中国に恨みはないが、それも世の為・人の為・・望ましいと思っている。

普通に考えても 高利のサラ金で破綻した方を 助けるには低利の融資などか?インフレによる借金目減りしかないように思う。

現在 中国中央政府が債券を発行するなど、通貨の流通が悪い様で 現金のない銀行なども多い様である。預金者が金を引き出す際 事前申し込み 終日待ちながら手続きとのニュースを見れば・・世間・銀行に金が流れていないことがバレバレである。

債券市場も未熟なので、一時的に債券化しても必要な時の現金化が上手くいかない。中央政府が債券を発行して 購入していた金融機関が資金不足になり、市場が未整備なので売ろうとしても売れない。中央政府の売る債券は金融機関への「押し売り」同然「金の巻き上げ」となる。つまり銀行の破綻も見えてくる。

さらに極端に考えれば、日本からの海産物輸入制限は自国からの外貨流出防止を副次的に狙っているとも考えられる。先日から日本が中国から長ネギ輸入のニュースと、中国での低価格過ぎて農家のネギ生産(出荷)諦め出荷停止などのニュースが錯綜していた。国内で物価コントロールすべき農産物価格も維持出来ぬようなデフレ・インフレ混在状態と想像すれば合点もつく。

汚染水で通せば、「お前金がないから買えないのだろ!」などの指摘を 面目潰すことなく交わせる。これについては 誰か言い出さないかと楽しみにしている。

中国は現時点でも金の出どころは枯れている。枯れた原因は 不動産開発は終わったのだが、途中で調子に乗り過ぎ 一時の金満でやった軍事費・高速鉄道建設などで、お金を消費していると思っている。

中国の軍事費 数で言えばアメリカ並みの戦闘艦・巡視船を作ったので・・高速鉄道と同じで管理費・維持費で泣く。軍備などは国民を鼓舞してくれるのは瞬間だけである。空母を3隻も作れば・・乗せる戦闘機・補助航空機などがあり・・空母を守る戦闘艦も必要となる。軍備・軍事費も雪だるま状態になっていると見込んでいる。基本的にソロバンがはじけてない。

以前にも書いたが 不動産の余剰になった鉄・セメントを利用した高速鉄道拡大も然りである。建設後の管理費・維持費で潰れる。

そんな訳で 放置して見守っていれば・・次のステージが見えて来ると思っている。アメリカの投資会社のバンガードなども撤退するようである。債券市場を育てた経験豊富な外資系まで追い出す環境としてしまうのだから、これから債券市場を充実させる知恵を借りることも出来ない。

そんな訳で 中国は先が見えていると判断している。

後記

只今 11月22日 夕方18:00となりました。昼前より再度円安が 昇龍のごとき上昇を始めました。カード決済来週ですが、決済も少ないながらもプラスに行く目途が立ちだしました。「善人は救われる」と申ししますか?「悪運尽きず」と言いますか?・・何よりです。

投稿者

おじさん

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