東京都が女性の卵子の凍結保存について募集したところ、想定の倍近い申し込みがあったと伝えられていた。男女ともに晩婚化が進んでいるので・・そうなるだろうとは想像していた。

東京都ではすべての申込者の希望に沿うとのことで、人口減を迎えた日本の行政としては良い判断と思える。

卵子凍結に係る費用等 助成開始|東京都 (tokyo.lg.jp)

男性の精子と違い 卵子の数は生まれた時から数が確定しており、女性が45歳になればなくなる方が大半と聞いてきた。人間はネズミなどの多産ではないので、持って生まれた卵子をすべて使うことはないとも言われる。排卵される卵子は1000個に1個とも言われるので、この年齢辺りが妊娠の限界である。以前読んだ記事では35歳で妊娠のため排卵される残りの卵子の数は5%以下とのことであった。

人により差は存在すると言えども・・如何に美魔女になる様に金と努力を顔に掛けても、本質的な肉体は老化すると言うことである。見た目は若くとも ちょっと無理をすれば、馬脚を露すと肝に銘じるべきである。

書いてきたように 生物学的には女性の生殖には適齢期がある。出産と言う肉体的に厳しいことをするので、体力など肉体的に成熟していないと無理であるので18歳以上。そして排卵から 限界は40歳と考えて置くのが妥当と思う。

一定の年齢に達すれば「いつまでもあると思うな親と金」同然が「いつまでもあると思うな適齢期」と理解しておいた方が良い。

また男も子供が大人になるまでの経済負担を主として支えなければならない。たまにホトトギスのような輩もいるが・・子供が大人になるまでは責任が付いて回る。逆算すれば男の適齢期上限は 65歳―20歳=45歳と言うところであろうかと考えている。

おばあちゃん

生物学的特徴と言うべきなのか?魚類・昆虫と違い産卵後一定期間過ぎても、哺乳類・鳥類などは死ぬことがない。先日シャチに関するドキュメント番組で見たのだが、若いカップルの成立まで面倒を看るのがおばあちゃんシャチであった。おばあちゃんシャチが群れのリーダーとして活躍していた。

哺乳類・鳥類では未熟に生まれるので、自分で餌をとれるまで 最低限の保護はしなければならない。

人間も単純に育てることは当たり前だが、知恵の伝承と言う大事なことがある。例えばキャンプに行って薪などに点火するなどは、一種の芸にも近い慣れと訓練が必要である。

コールマンなどのストーブなら簡単な手順で点火使用できる。ところが丸太・薪から始めると話が変わってくる。単純に薪でも針葉樹・広葉樹と点火の容易さ・火持ちなどが違う。そんなことを安全・確実に伝えるには時間が掛かる。ましてや人では読み書き算盤から始まり、ある程度 勉強を理解させ、なぜ勉強が必要であるかを教えるには、手間も時間も掛かる。

閑話休題

おじさんの奥さんは 孫の検診があれば 頼まれたあるいはお手伝いとばかり、2時間近く掛けて 新幹線あるいは車で出かけていく。もちろん おじさんは子供の邪魔にならない限りは、奥さんを止めようと思っていない。ニホンザル・チンパンジーなど霊長類も同様にして お互いが助け合い 確実な命・知識などを繋いでいる。

お陰で 奥さんが孫のところに行った際は おじさんが炊事当番となる。おじさん黙ってはいるが、陰で充分 協力・貢献していると思っている。

最後に言って置きたいもう一つ・・子供は ジイもおむつを替えろと言って来る。替えたら替えたで横から漏れただの 締めがキツイなど小うるさい・・それ故 おじさんは孫のおむつは替ない。面倒である。

投稿者

おじさん

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