昨日は「中秋の名月」今回も満月の名月となった。バイト先で仕事の手を休め、空低くに大きな満月が出ているのを少し見上げ・・・めでる。些か色が赤みを帯びているので、ホコリが低空に多いのか?と考え出す。風流と科学が 頭の中で同時に同じものを見ながら巡るようなひと時を楽しむ。月のウサギがCMのノバウサギ同様 飛び跳ねるような心の楽しさを味わう。
先ほど孫の写真をネットで見ると、月見団子を作って食べているシーンが何枚もあげられていた。コメントを読むと前日も作ったが 捏ね過ぎて失敗したようであり、昨日は再チャレンジのようである。その結果は・・今度は上手くいったが 団子は月に供えることなく お腹に直行したとのことである。この世の常「花より団子」である。
祭りが近いので 太鼓台を巡行している地区から太鼓の音が「祭りだよ」と振れ回るためか?涼みがてらの月見を兼ねた散歩なのか?道行く方が心なしか多めに感じる。
昨日はミスチルのコンサートが高松で開催とのことで、店長が奥さん・子供がコンサートに行くので 早めに帰って・・・のんびりしたいと頼んできたので 早めにバイトに入った。
バイト後に帰る途中で自転車の前かごに 飾りうちわを入れた女性を車で追い越した。彼女も行っていたのだろうか?それとも別の行事でもあったのか?
しばらく走ると近所に住んでいる後輩がふらふらと自転車に乗っている。ハイビームモードで照らすと脇に止まった。完全に酔っているようである。
自転車の横を走り抜けながら 「今日もブラボーな一日であった」と満足感が心に出て来る。今日は週末であったが、閉店ギリギリに客が来なかったので 閉店作業はスムースであった。
閉店時間10分前頃には現金締めを行って 早く帰れるようにするのだが、閉店時間1分前のギリギリで現金1万円を突っ込んで来る客がたまにいる。両替目的なのか?給油量は千円前後と来た時には・・再度締め直しとなり何分か時間超過する。時間ギリギリはカードなどをご利用いただきたいのが、ガソリンスタンドで働く者の希望です。
火薬遊び
月見について書いても おじさんらしくない・しょうもないかと思い出し、月光について連想的した思い出を書いてみたい。
勿論おじさんは子供の頃からのテレビっ子であり、月光と聞いて思い出すのは「月光仮面」と「忍者部隊月光」である。時代背景なのか拳銃を打つシーンなどが多くあり、駄菓子屋の店頭・祭りの屋台・夜店に行くと、火薬を仕込んで引き金を引くとパンパンと音を立てる「拳銃もの」が多かった。
勿論 おじさんは婆さん爺さんから小遣いをもらって・・楽しんでいた。それでも飽きるほどの火薬も買えないので、子供同士で火薬ベルト・シートを切って融通し合ったりした。
貧乏なら 貧乏なりに分け合って楽しんだ思い出である。そんな時 出し惜しんだりするやつはそれなりの付き合い・見方をされていたことを子供心に感じたことを思い出す。
多少損と分かっていても みんなと楽しむことを喜ぶ。お金も大事だけど それ以上に大事なものに気付いた日々が懐かしい。お金はチャレンジすれば巡ってくるが、時間・瞬間は巡ってこない。
祭りの若衆からも引退したので・・そんなことも実践しなくなったおじさんです。
さあ もうすぐお祭り・・見物だけですので 罪滅ぼし。太鼓台などへの「お花」だけは打たせていただきます。