最近よく思うのだが、YouTubeなどに○○なことはするな!○○な奴とは付き合うな!などとよく出て来るが、こんなのを見たり聞いたりしていると「ろくでもない」と思えて来る。
おじさん 完璧なるものは存在しないが基本と思い生きているので、こんな記事を読んだり見たりするのは良いが・・・参考になると そのまま適用してたら何も手に入らないと思ってしまう。
タイトルの「パーペキ」は小林よしのりの「東大一直線」より頂いた。「パーフェクトで完璧」と言う意味である。なお対語は「パープリン」である。
おじさんの時代にもPHPなどの小賢しいというか?そうね!と思えるようなダイジェスト記事を載せて出版されていた本が多々あった。確かに納得はするが・・「多少のことに目をつぶる」と言うか「片方の目を閉じて見る」感性がないと誤ってしまう。完璧つまりパーペキを求め過ぎて何もできなくなる。
例えるなら 設計などは普段行われる人の動線だけで考えれば良いのだが、こと機械が壊れたり、追加で何かつけようとするとどうにもならない設計になっているのを良く見た。
前の図面を見せられながら、ここに改造部品を置きたいとか、修理したいのだがスペースがないので・・と相談されても・・無理と一言で片づけたいことが多かった。
つまり ぱっと見は完璧に近いが 少ない移動・改造で余裕を内在させる工夫・感性がいる。そんな訳で おじさんは幾らか余裕を持たせた設計を心がけた。
人間の付き合いも同じ様なものであると思う。酒の席では肴になるような失敗・逸話あるいは武勇伝があっても、何か憎めない上 仕事に熱心な人間は 付き合い易い人間と思っている。イケメンで仕事が出来る奴など付き合いにくくて・・良い奴と分かっていても 大変である。
人間 多少のことに目をつぶらないと、人生堅苦しくて楽しくなくなるのが現実です。
ディスル
奥さんはこのブログなど読まないので、ついでにディスって置く。
奥さんは「ごめんなさい」と素直に言えないタイプである。不利になると・・子供にアッピールするので質が悪い。
先日も書いたが「おとうさんは何もしない」と しばしば高言して来るので、そんな時は 無視するのが常である。自分は完璧と思い込んでいるのか・・上から目線で言う。
子供も当然その薫陶(くんとう)を受けているので、おじさんは オムツを替えるなど孫の世話をしなくても良い。適当に抱っこして 遊んでいれば良い。
おじさんは姉の要る環境で育ったので、女性とはそんなもんだと言う感性があるので、言われても 相撲で言えば「いなす」というか?ぶつからず かわしておけば良いとしている。
当然ながら 奥さんにも良いところもあり、得失を考えれば・・是非に及ばずとしている。金持ち喧嘩せずと同様である。多分に疑問を持ちつつ書くが・・少しの欠点を利用して 全否定すれば楽なんだが、そんなことしてたら何もなくなってしまうのが普通である。心に余裕を持ち、どうしても「だめ」という場合は 深呼吸してそう思った最初から考えることにしている。ストレスが少しは緩和する。
そして奥さんの性格なのか? 奥さんはここで畳みかけると言うか?押し込んで来ないので、お互いのバランスが中々崩れず バランスがとれて収まっている。
また経験上のことなんだけど「騙されたなら・・一生涯続いてくれる」ことが おじさんにとっては望ましい。
そんなこんなで 結婚も40年続いているので・・おじさんの努力の賜物(たまもの)であるとしている。お互い 奥さんも 思っているのだろうとも考えている。
悪友もまた友なり。悪妻もまた妻なり。
最後に 以前「完璧」と言うタイトルで 色々考え方を変えたことを書きました。その記事には「適当が一番」と考えが変わった切っ掛けを中心にしました。
最近は歳のせいか?ますます力が抜けて来たので、タイトルを「パーペキ」として違う目線で書いてしまいました。
おじさん 家族のおかげで 幸せ者と思っております。勿論 家族への「ヨイショ」ありです。幸せになっているのは・・・おじさんが良い人だったからと70%以上思ってます。家族・奥さんは30%位ですかね。では!