上海ガニの線量計噺などの続報を待っているが・・続かない。最初の記事でカニを茹でて食べる前に線量計が反応して鳴り、食べた後 子供の腹に線量計を当てると・・・と再度警報が鳴った。警報が鳴ったのに食べるのか!?おじさん 「わけわかめ」となってしまった。線量計の意味がない。

あるいは自宅で線量計を作動させると大きな値が示された、その数字が東京の約千倍。

現在最後の記事を見た後は・・何にでも警報が鳴ってしまうので、計測器が信用ならないということが伝えられていた。大体これが最終かなと思っている。中国政府による 強制幕引きと思われる。

日本の震災直後に 線量計を持って歩き回った方、そしてネットに上げ続けた方がいたが・・国の品格と言うか?レベルがよくわかる。正直 この放射線ネタ辺りで 活躍されたリベラルな方が多くいたのを思い出す。現在ではそのリベラルさを中国に利用されて・・独裁国家に手を貸すに等しい(いわゆる)市民運動家・国会議員などを見ていると、自己矛盾に気付かない「お目出度さ」を思う。いろいろ言動をされている方の お里が知れるようで・・いとおかし・・とするしかない。

また そんな方は「中国を貶めて勝とうとしている」と言うような発言をされるので、また可笑しい。こんな厳しい時代だからこそ科学的知見を利用して、問題なく 効率よく生き抜くことを実行してるだけである。勝ち負けなどは関係ない。あんたらの思考回路同様と思われることさえ腹が立つ! 中国なんぞは 科学の「か」の字も無視する「すっとこどっこい」である。

中国での住宅内が基本的に線量の多い環境であれば、そこにカニなどの試料を計測しようとしても 周辺の放射線量の影響を受け実質が測れない。食材の線量を測るには周辺の環境と隔絶するような放射線を通さない箱の中に入れて計測しないといけない。従って素人が線量計を用意しても、本当の食材線量は測れない。あくまで気休め程度の意味しかない。

また線量計を試料に押し付けてしまうと、放射性物質・試料が線量計についてしまうので、次からは誤動作してしまう。そのため放射線を通すラッピングなどでカバーして、汚れたら交換していつも線量計の環境を整えておかないといけない。

最後の何にでも線量計の警報がなるので・・となり、中国政府の思惑通り、使うことは無駄と結論付けて騒動を終わらせる。空間線量が多くても同様の事態が発生することが抜け落ちている。その辺りを追及・確認できないことは 中国人の当たり前かな?と思うしかない。しかし日本での市民による高線量場所摘発の際には似たようなものであった記憶がある。

そこから一歩進めることが科学的に考えながら生きるやり方と思っているが・・「みんな言うのよね」に近い状態で終わらせるので、真実に近づけなくなる。ガリレオ・ガリレイの「それでも地球は回っている」同様の感性は生まれてこない。

校正

おじさんが現役であった頃は試験器具・測定器を事前に起動して、安定化させていた。そして校正用試料で校正して使っていた。一連の作業をキャリブレーションと言っていた。

大体の計測器でもキャリブレーションと言われるゼロ点調整などの初期設定・校正が使用の初めである。これを行わないと得られた数字が違っていることになる。だが 中国製線量計と言えども出荷時には校正はされているはずだし、概略をつかむ程度なら 即スタート出来る計測器が多い。

従って 現在の中国の上海ガニ騒動などは 線量計が空間線量を検出して、最初から高いレベルの状態があり、そこに食べた上海ガニからの若干増えた線量を検出し警報が出たとも考えられる。その為 自身の住環境がダメだと 中国人自身が気付かないといけない。

まあ 日本じゃないので・・構いません!

投稿者

おじさん

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