現在 インボイス制度が始まる直前となり、TVCMなどで 請求等の書類の電子化など制度が一気に変わるので経理ソフトなどの営業が盛況である。売り上げ1000万円を超える課税業者になりたがるから・・・という風に おじさんは思っている。
おじさん一人で出来ること・・前は人を抱え、足りないマンパワーを人に頼り大手を相手にしてきた。大会社を相手に仕事せず、一般人を相手に1000万円未満の売り上げで、非課税仕事を一人ですれば・・楽だろうな・・とは思っている。「益税」をたっぷり味わうのも美味しいと思っている。だが会社を幾つも持って、益税し放題で・・という社会正義に反する輩(やから)も出て来ると思う。
消費税は頂いても、納めなくて済めばその分は利益というか 実入りつまり「益税」になる。公正取引委員会から独禁法にもとづき特例の8%消費税の取引で良くなり、消費税支払い側が「君のところは支払わない」のだからと、全面カットすることも出来なくなった。老い先も短いので・・適当にやれば良いようにも思える。
会社は常に成長し大きくなっていくなど ルール通りと言うか従来のままの考えではなく、小さいままで 社会の片隅でいつまでも生きていければと思ったりする。そこに世の為・人の為とくれば完璧である。
農業でも良いが 今年のスイカなどのように 大雨一つで一気に枯れてしまう。猛暑でキュウリなどの発芽が悪く、植え替え作業も出来ない。お天道様に左右される産業での経済活動は難しい。さあ 年寄り一人で無理することなく、適当に稼げて生きて行ける仕事はあるのだろうか。都合と言うか条件が多すぎて・・考えるのが難しい。仕入れが少なく、継続的なことが仕事を考える基本キーとなる。おじさんでは そこに10年程で「あとくされなし」が付く。
少し前に折衷案として、太陽光発電とその日陰で丈夫な樒(しきみ)などの栽培を考えた。おじさんの健康寿命と太陽光パネルの撤去費用などについて検討したところ、子供に負債を残すと想定出来たので諦めた。
不動産屋も出来るが、ミスすれば・・子供に負担を残す可能性がある。なかなか 条件が厳しい・・・今のバイトが一番かもしれない。
体力・知力
一昨日 知人の一人が農業をしていたが、大腸がんで手術となったようである。相当な長さを切るとのことであるが、幸いにも人工肛門などにはしなくてよい様である。
連絡を取ると 現在4日ほど食べ物を口にしていないそうで、腸内を空っぽにするという手術の準備中とのことである。なにせ腸の中には雑菌が多い。開腹前に空っぽの方が術後の化膿などを防げると分かるので・・空腹位は我慢して・・と言って、頑張れよと言うしかない。
農業で年金生活も・・国民年金だけではきつい様で・・子供が3万円小遣いをくれたと、半ば子育てが上手く出来たと喜んでいた。
歳をとるにつれて体力・知力などは 心についていけないようで・・友人の喜ぶポイントが少しずれてきたかと思えた。もう少し前なら 小遣いなんぞを喜ぶタイプではなかったはずだが・・病気のせいか?と思いながら、電話を切った。
人生 長い様で短い。また逆も言える。おじさんも微妙な年齢になって来たのかもしれない。いつまでも考え方は メジャーでありたいと願う日々である。