本日は気温表示が朝9:00に33℃と表示されていたので・・エアコンを点けずにいられないと思い、ばあ様がいつもいる部屋のエアコンをの設定を自動から冷房に変えて試運転をする。1分も経てば冷気が出てきたので、後はばあ様が温度設定すればよいと伝えて自分の作業に入った。
ネット上に ところにより線状降水帯との情報が流れる。南から湿った空気が入っているせいか?道理で蒸し暑いわけである。梅雨前線との絡みで、いつ線状降水帯に入るかわからない西日本である。今は 大きな被害とならぬように願うだけである。
先々週は ばあ様寝室のエアコンを掃除をしておいたので、今日は試運転をして正常なことを確かめるだけである。リモコンの置き場がベット頭に取り付けた袋収納のためか?リモコンが斜めに日焼けしていた。いつも思うのだが、奥さんを含め日に焼ける環境下に置けば、リモコンが早めに壊れるとの認識はないようである。おじさんも最近はメーカーごとに設定できるリモコンが販売されているので・・説明するのも面倒なので、突っ込んだ物言いはしない。
今年も普段使う部屋のエアコンは正常のようである。6月から電気代の更なる値上げの連絡郵便が来ていたが・・待機電力を下げるためコンセントまでは抜こうと思っていない。
小利大損(しょうりだいそん) 僅かな利益を得ようとして、大きく損をしてしまうことを考えるからである。節約には気付かぬ間に・・危険なことをしてしまうことがある。十分なメリットとリスクを理解したうえで、実行することが大事である。
待機電力
エアコンの待機電力は主として冷媒のコンプレッサーの冷凍機油の温度管理などに使われます。
エアコンの室外機内部にはコンプレッサー(圧縮機)があります。エアコンの中で循環している「冷媒ガス」に圧力をかけて、気体を液体にする装置なのですが、このコンプレッサーには摩擦や摩耗・漏れを防ぐために、潤滑油が使われています。夏であれば油の粘度も問題ないので止めることも可能かとは思います。しかし冬はダメである。奥さんなどは待機電力が潤滑油管理に使われていることを知らないので・・季節により使い分けるデリカシーは持っていないと判断している。従ってコンセント抜きなどしない方が 間違いがないということで・・なんもしていない。従って冬にコンセントを入れ、しばらく時間を置いて スイッチオンするのを守る奥さん・・などは居ない。
それに現在のコンプレッサーの回転軸にはメカニカルシールが使われている。ここに冷凍機油と冷媒の混合したものが、半ば冷却剤として作用する。急冷・急暖の際はオイルの少ない状態で高速回転させるので、痛み易いと言える。コンセントを入れて時間を置いていれば・・故障しなかったあるいはメカニカルシールが痛まず冷媒が抜けなかったのに・・となる危険を考えている。
現在のエアコンはインバーターによる回転数制御をされている。昔より高いスピードで回転しますので、不具合が発生すれば より破損し易い状態になっています。
年金生活者 ヘタな節約とならないように心がけています。