田舎なので自然と蚊が多い。水たまりというには大きい休耕田など近くにあるので、一気に繁殖する。「ゆる抜き」と呼ばれる ため池の水門が開けられ水が下流に流され、田んぼの田植えが始まる。「ゆる」という水門を開ける作業は「ゆる抜き」と呼ばれ、田植えが本格化する香川の初夏の風物詩となっている。

用水路の水が一気に増え、梅雨末期の雨が重なると休耕田にも水が入る。休耕田だけではないと思うが水たまりが多くなり、そこに蚊が卵を産み付けるのか・・蚊が多く発生する。

家庭菜園の中にも脱穀用の石臼を井戸水の蛇口下に置いている。蹲(つくばい)のように庭の片隅に埋まっていたものを・・無駄なものも有効にと、掘り出し・移動して使っている。餅などをつく石臼は花崗岩であるが脱穀などに使う石臼は柔らかい石で作られている。いつもスズメ・キジバトなどの鳥がここにやってきて水を飲んでいるので、殺虫剤なども撒けない。たまに水を入れ替えるぐらいが蚊対策である。

近所で腰に蚊取り線香ケースをぶら下げた先輩諸氏を見ながら、おじさんも蚊取り線香の腰下げをしてみようと小型のもの探してみたが、見あたらなかった。先輩諸氏同様大きめのケースを下げるのも・・とおじさんの心が動かない。

昔 オープンカーに乗っていた頃 車に回転式のカートリッジを付けるものを乗せて夏の蚊を避けていた。探してみたが電池が液漏れを起こして使い物になりそうもなかった。まあ 今度だな!今月は年金支給があるが、固定資産税・車の税金&車検と上乗せ保険で・・金欠中というか・・数か月節約生活をしないといけない。まあ 持っていない年金生活者の悲哀である。

蚊対策

夕方水遣りなどの作業中 蚊の発生と襲来に現在参っている。頭からモスキートネットを被るが、顔の周囲で五月蠅い。湿気が高いので汗が流れると揺れる拍子にネットが顔に張り付き・・蚊が寄ってきそうと、こまめに張り付きを直す。

それに手袋というか軍手をして手の部分の蚊よけもしているので暑くたまらない。水が付けば冷たくて気持ちが良いが、だんだんその重さで軍手がズレる。ズレると露出した手首に蚊が襲来する。

ちょっと手袋を変えてみるかと、草抜きの際利用している塩ビ製の半透明密着タイプの手袋に変えてみる。軍手より暑さは些かましの上、蚊が止まってくるが直ぐ離れる。どうも皮膚呼吸がないので刺してこないようである。またネットショップで探して買ってくるかと思っている。

実績では1組4日ほどは使えるので(やってることは貧乏くさいと言うか?地球にやさしい 再使用)、考えれば使い捨てても問題ない値段で 元は取れていると思っている。欠点はハサミなど尖ったものに当たると破れることぐらいで、草抜きなどでは土が一切爪の間に入ることがないのに手先の感覚があり・・重宝している。これが蚊に刺されない手袋と本日軍手から変えて気付いた。

投稿者

おじさん

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