数日前にズキーニを知人の奥さんに差し上げたところ、大層気に入っていただけたようである。昨日は知人から連絡があり、本日は奥さんから どう食べたとの話を昼の散歩中偶然出会い聞かされた。こりゃー リクエストであると感じ、これからがズキーニ収穫は不確実な時期に差し掛かると、以下の内容などを奥さんに伝えた。多少差し上げることに問題はないが・・不確実との事前の言い訳である。
ズキーニと言う植物はこれからが難儀である。農家のように何百と植えていれば良いが、おじさん家(ち)では4本である。段々茎というかズキーニが付く幹が高くなってきた。高くなって強風にあおられると ポッキリと幹が折れる。昨年夏の終わりには1本が植えたまま、もう一本は脇芽が出て成長し、何とか夏の終わりまで小さなズキーニが採れた。今年は最初からズキーニの大型化とその為にもと、幹を支える支柱を増やしている。大きな実が着いたところへ、風雨にあおられては幹が折れる可能性が大きくなるので・・現在も補強していく方法を思案中・・なんですよ!という内容である。
大きめの結束バンドあるいは紐で支柱を繋いで柔で丈夫な状態にできないかと考えている。ところがどっこい!ズキーニの茎・幹はトゲトゲしているので面倒である。今回の品種はトゲがあまりないようなので、何とかという思いである。
トゲで思い出したのだが・・ほぼ現在50本以上取ったキュウリ・・ばあ様からトゲが多いので、品種を変えては?と言ってきた。トゲの多い少ないはホームセンターで苗を購入する際には判らない。今年初めて苗からキュウリ栽培に挑んでいるので、売り場の「作りやすい」のキャッチフレーズで選択している。それに更新は現在のものが枯れる時期からと思っている。
人間 誰もが量が採れれば質というように・・簡単に目標・要求が変わる。たまにはそれに付き合う人間のことを考えた方が良い。こうやって家庭菜園をして、野菜つくりという基本的なことを自身でやっていると色々見える風景である。
今更ながら おじさんもアシスタントの方に好きなこと言って、いろいろリクエストしていたなと思い当り・・人間どう生きるべきかと考えてしまう。まあ「誰に・・言っているんだ!」と発するまでは言うタイプでない性格なので・・何とか 恥ずかしいとまでは思わない。
ズキーニ横倒し
葉を取りながらバランス良く横倒しにするというアイデアも見つけたが、大きな農地ならいざ知らず、小さい家庭菜園では通行・作業の障害になるなど、安易には倒せない。それなりの大規模な生産者向けの話である。
記事を追いかけてネットサーフィンしていると、温室内では幹の高さが1mを超えることも出来るらしい。風当たりがない温室ならではのことと納得する。でも究極まで行っても1mと分かれば、その半分くらいで充分と分かる。最高が判れば目標も設定できる。こんな風に考えを変えて自分に合わせていくのが、おじさんのいつものパターンである。
先日 ズキーニ脇の通路が狭くなり、代替えにと反対側の畝を作らず耕耘(こううん)したそのままである。今明かせば 横倒し方向を考え作ったともいえるが、最悪の場合と考えている。出来るだけ垂直方向に延ばし挑戦したい。ささやかながらも チャレンジングにいきたいとの思いはある。でも自然に保険を掛けてしまうおじさんでもある。
おじさん自身は この二重的性格・やり方が好きである。