先日 回転寿司チェーン「スシロー」で醤油ボトルや未使用の湯呑みを舐め回して元の位置に戻したり、回転レーン上の寿司に唾液を擦りつけたりしていた少年が、その様子を収めた動画が1月下旬にネットで拡散されると、運営会社の「あきんどスシロー」は防止策の対応に追われた上に、スシローを展開する「フード&ライフカンパニーズ」の株価が一時160億円以上も暴落する大打撃を受けることとなった。
「あきんどスシロー」が提訴を行ったのは3月22日付。訴状で同社が“動画の影響で客が大幅に減少した”などといい、「影響は深刻で、この問題を放置できない」と主張し、少年に6700万円の損害賠償を求め大阪地裁に提訴した。
一方で 少年側は5月に請求棄却を求め、「反省の日々を送っている」「客の減少は同業他店との競合も考えられる」と反論したという。
15歳過ぎれば、若気の至りで済まないことが多いことを 親が教えないといけないのかもしれない。
ポリシー
今回の記事でのやり取りを見ていると、日光猿軍団が盛り上がった頃「反省ならサルでも出来る」と言う言葉が流行ったことを思い出した。
回転ずし側では一時的ではなく継続した商売を考えれば、キッチリ!懲罰的であってもしなければ・・次の犯罪を防止する下地となると考えるのは当然である。一青年の将来を考え許すか、営業で集客する客全体のマナーを向上させ再発を防ぐ目的とするかの選択となる。
おじさんは単純に面白がってしてしまったことと思えるので、懲罰的になるのも仕方がないと思っている。年齢から何が良いこと悪いことと判断が付き、行為の目的が正しいか そして行為・目的自体が他人の同意も得られ評価・支持されることを考えたかということが問われる。
「ウケる!」と言うことだけでやったなら、厳罰を受けても仕方がないと思う。映像をネットに上げたこと自体が「ウケを狙った」と判断されても弁明できないと思う。
現状で学業・就職すべてに影響が及んでいることだろうし・・社会の中で見せしめ的に扱われるかもしれない。したことは一瞬でしかないが、償い・返済は長期に及ぶと思う。就職も出来ず賠償も困難になるかもしれない。そんな事態になることを恐れる。
大人がそんな若者などを救済目的として、社会で働かせて弁済する組織を作らないといけない時代かもしれない。
いい加減にしろ
自衛隊内で小銃訓練の際 指導者たち3名を小銃で撃った馬鹿について・・言うに事欠いて殺す気はなかった!足を打つつもりだったとのことであるが、腰だめ状態で撃つのであるから、初心者がキッチリ狙えるはずがない。狙ったのは1人で、後は邪魔になったので撃ったと報道で伝えられていたのにも驚いた。空砲から始まりまだ100発程度しか撃っていない人間が言えるセリフではない。
一人は大腿部、もう一人は腹部そして最後の一人は胸部である。距離もないところで撃たれたのでライフル銃では防弾チョッキなどはほとんど効かない。ライフル弾の人体への貫通状態は 入るところは数センチの範囲だが出る側では20センチ以上となる。先ずは胸部から腹部であれば 多くの臓器を傷つけ致命傷となる。ライフル自体が有効射程400m以上で設計されているので・・至近距離での威力は半端ない。今回のような至近距離では厚い鉄板以外の防具などはない。
腰だめで撃った経験があるので・・おじさんの場合は64式小銃であったが、銃からの発射と反動があるので、狙っての連発は出来ない。やったとしても3発までが ほぼ目標方向と言うのが正しい。89式のような小口径だからと言っても反動があるので、銃床グリップ・銃身カバー付近を持てば銃口は自然に上向きとなり易い。
発射した状況は安全装置セレクターが単発モード。アタレ(安全・単発・連発)でレバーを合わせ、引き金を引いたらしい。
発射された弾数は4発プラス? 射撃位置で弾倉に込めることになっていたというが、順番待ちの際に弾倉に込め、弾倉をセットしたところを注意されたらしい。最初に打たれたのは射撃位置の教官のようであり、彼が犯人に最初に注意した。
撃つ手順は弾倉に銃弾を込め 銃に弾倉をセット、遊底をスライドさせるレバーを前後して薬室に銃弾を送る、安全装置レバーを選択して引き金を引けば 後は自動的である。当たっているのが4発 それ以外に発射されたか?については現在までの記事からは分からない。屋内なので他者の発射音・反響で聞こえなかったのかもしれない。
取り敢えずは 銃弾を射撃位置に立つ前に弾倉に入れてセットし、最初に打たれた方から注意されたようなので、最初から衝動的殺意のある犯行と思う。人生が終わると覚悟してなくても・・2人を殺めたことは許されない・・極刑も仕方がないと思う。 銃砲刀剣など武器と言われるものを持つには覚悟と自己コントロールが無ければならない。警察官・自衛隊員・所持許可を得た個人など、それが武器を預かるもの・所持するものの基本である。
先日の長野での猟銃による射殺事件を考えると・・所持させるチェックをより厳しくとしか言いようがない。老若男女問わず 精神を病み苦しむ方が多い時代である。
昔から言われる「きちがいに刃物」と考えたい時代と思う。おじさんも日本刀などを所持しているので、子供には ボケた際には処分をお願いしたい。子供全員からはいらないとの話で・・欲しいと聞いているのは 横浜の甥っ子なので渡されたい。もしいらない場合は即 売却されたい。何処の古売屋でも引き取ることが多い。勿論 二足三文とは思いますが、それでよい。