年金繰り下げ受給は如何なものと考えている。おじさんもどうするか迷ったのだけど、ばあ様と日中一緒にいることを考えて、繰り下げ受給は考えなかった。奥さんが ばあ様と一緒ということも考えたが、奥さんの受ける年金受給額とストレスを考えて今の決断に至る。

夫婦で受け取る場合の年金額を考えると、奥さんが1年働けば月額3000円程加算されていくのだが・・おじさんが年金繰り下げ受給しても、奥さんの単独での老後を助けることが出来ないと分かった。おじさんが亡くなった場合を考えると、奥さんの受け取る遺族年金の受給額は おじさんが繰り下げ受給して増額していても遺族年金は増えない。65歳時の受け取る年金(現在の年金額)の約7割が奥さんの遺族年金になるだけである。

従って奥さんは自身が掛けて得られる厚生年金と おじさんの遺族年金のいずれかを選択することになる。そうなった場合ほぼ同額か おじさんの遺族年金が幾らか多い様に計算できた。その関係を崩すのは 奥さんの繰り下げ受給により、奥さん自身の受給額アップによると見込まれる。考えるべきは奥さんの繰り下げ受給と思う。奥さんが間もなく年金受給資格を得るが、繰り下げ受給すると言っていたので・・それで良しと思っている。

年金の繰り下げ受給をすると月々の受給金額が多くなるが、所得が増えることになるので所得税や住民税、国民健康保険料や介護保険料なども比例して増える。おじさんも 仕事を頂いていた会社で嘱託として働いたら?と提示いただいたが、受給額の増える場合をシュミレーションしたが・・「壁」があることを感じた。税金や社会保険料などが増えて「なんのこっちゃ」状態になる可能性が見えた。

制度としては級地制度などが引き起こすことなので、お住まいになっている地域で個別に計算・検討することになる。

当時64歳であったので、嘱託を受ければ ほぼ丸3年働らくことが出来るので、何とか年金繰り下げ受給も可能であったが・・色々な選択肢・家庭内の事情を考えての選択をした。

デメリット

所得税・住民税・国民健康保険料・介護保険料などすべてが比例的に増えていく。しかし 確実に級地制度による所得金額を超えれば、ステップアップしたように一切の費用は激増していく。増える金額は居住する自治体により異なる。それでも減額割合が大きくなるのは 確実である。

誰でもそうだが 60歳で退職すれば給料も無くなる。失業給付で1年は暮らすとしても、61歳以降は何らかの公的年金以外の所得(稼ぎ)・貯えが無ければ暮らせない。

収入がない場合は 老後の貯蓄の取り崩しが進んでしまうことから、やむを得ず繰り下げ受給を断念するケースも多いと思う。繰り下げ受給を計画した年齢まで老後の貯蓄が持たないのが通例と思う。

また 加給年金やその他給付金が受け取れなくなることもある。厚生年金保険に20年以上加入していた人が、65歳のときに年下の妻や子供がいると加給年金が加算される場合がある。

しかし、繰り下げ受給を選択すると加給年金は受給できない。なお おじさんも加給年金を当てにしていたが、奥さんの厚生年金加入期間が通算20年と言うことでいただけなかった。制度が絡み合うところがあるので、慎重に調べないといけない。

また住民税非課税世帯など低所得者向けの給付金も、繰り下げ受給で所得が増えると利用できなくなる可能性も大きい。

そんなこんなで 思うように年金はくれないように出来ている。先ずは年金事務所でケーススタディした後、市役所などで保険料を調べるのが最初の一歩である。

そんな時 年金事務所に相談に行った際、担当者が退職後の嘱託と言うことも経験した。世の中 面白いことが多すぎると苦笑した思い出もある。よく言われる「駕籠に乗る人・担ぐ人 そのまた草鞋を作る人」を体感した。それ故 人生は面白い。

諸兄の ご健闘を祈ります

投稿者

おじさん

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