おじさんが2年間年金暮らしをして感じるのは、平均的厚生年金受給と持ち家での生活実感は、生活保護プラス程度と言う感覚である。逆に言えば健康保険・医療費その他の諸費用を考えれば、生活保護がマシにも思えて来る。

知人からは電気代8万円の声が聞こえて・・年金15万なのに・・と怒っていました。安い電気を求め契約会社を工夫したようですが、それが仇とのことで参っていました。

今朝 電力の完全自由化したなら競争原理が働いて低価格と言っておられる方がいましたが、石油・石炭の価格上昇が主因ですので、言ってることは絵に描いた餅のようなものです。それが実施されているアメリカ・ヨーロッパはさらにひどい値段です。

原発建設反対を唱えながら・・理想を追い求める・・子供の言いそうなことと思います。如何に環境を守り、原発のリスクをコントロールしながら、自然なエネルギーを確保するような努力が必要な時代です。そしてコツコツと エネルギーを上手く切り替えていくのが、今の時代です。

今回 電気料金が爆上がりしたが、異例の事態になってしまった感がある。これで借家住まいならと考えれば、大変としか想像できないので・・贅沢は敵だばかり・・普段いる事務室のエアコン設定温度を17℃まで下げている。その際 初めてエアコンの暖房設定下限温度が15℃に気付きました。

今のところ公的年金のみで この物価高を乗り切るのは無理かと思っています。現在週2日バイトしているが、副業・貯金次第の光景が見えて来た。

地域格差

東京・東北・北海道と比べ、原発稼働している関西・九州・四国なので値上がり幅は幾らか小さいので、多少値上がりが少なく済んでいるようです。関東の知人で8万円とのことを聞き・・我が家もと思っていた・・悪い意味で見事正解。悔しいというか?目出度く普段の倍額である。

年末に変更資料が見つかったので 計算し・・エーとなっていた。昨年から さてどうしたものかと奥さんに節電について台所の広いところでエアコン使わず、狭い別室で使えばと言ってもやめない。ところが一昨日 請求書を見て一気に変わった。それでも洗髪後のドライヤー時間は相も変わらない。取り合えずは エアコン設定は19℃に下げたとの事である。

度重なる寒波が来る北国の除雪作業を見ていると、何度もの除雪と暖房などで コスト高の今もエネルギー頼りは変えられず、どれほど使うことかと心配になる。故郷が北海道であった知人実家は跡形もなく雪に潰され、実家は無くなったそうである。また北ほど原発停止が多くまた太陽光パネルなども雪に埋もれ役に立たない。また暴風で風車も停止せざるを得ない。従って今回の電気代の値上がりは破格と思う。

歳を取っての雪下ろしは体力に、暖房費用の増加は懐に響くので、年金生活での北国生活は負担が大きいと頭の隅に置いていないといけない。

物価

これからの焦点になるのは 物価高が続く場合 老後にお金が足りるかどうか見直ししないといけない。おじさん昨年末から今回の事態を想定してたので、子供にある提案したが却下されました。まあこれから 公的年金で暮らしていくための工夫をしないといけない。

奥さんが 自分の年金は自分のものと言うタイプじゃないことを祈っています。多くの諸先輩などを見て来て、自販機で缶コーヒーを買うのも奥さんからお金を貰うシーンなどを目撃したことがある。また女性は自分の預かっただけのお金を 自分のものと良く主張する。同窓会で聞き耳を立てていると 女性にありがちなことが分かってくる。

そういう経験から老後でいざというときに頼れるのは、自分の力で蓄えた資産と思っている。しかし 会社も畳んだ今 給料も多くは確保出来ないので、投資などに振り向けることしかないようには考えている。しかしながら昨今の景気低迷によりNISAなど見ていても、成績はかんばしくない。老後貧乏に陥ってしまうかもしれないと思いながらも、対策を考えている。

焦ればろくなことはないので、「今は様子見」と決めている。

因みに自身の葬式代と思い 数千円のお金を積み立てNISAをしているが、昨年末の実績では積み立てしたにも関わらず、積み立てた金額の以下しか増加していない。マイナスである。

世の中・・甘くはない!

投稿者

おじさん

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