明けましておめでとうございます。今年も無事年末を終え、目出度い新年を迎えました。

一休さんの「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」の言葉をもじって「ご用心・ご用心 正月は死出の旅路の一里塚 目出度くもあり 目出度くもなし」と改めて心引き締め、大病をせぬようにと氏神様に歩いて初詣する。

毎年変わらぬ行事である。その後は町内の小さな社(祠 「ほこら」と言うべきか?)を歩いて巡る。「厳島神社」「天満宮」「金毘羅神社」「総倉神社」「八坂神社」「馬神様」「塩釜神社」「由加神社」「恵比寿神社」『船魂(玉)神社』「広瀬神社」を巡る。また途中近くの山中に「大山祇神社」が中腹に祭られていることを知っているので遙拝する。この「大山祇神社」すぐ前からミカン畑までの山道があり、小学生の頃は 稲わらを何束か背負って何往復もした記憶などがある。

従って神前に参るのが11社 遥拝1社と2時間で一気と言えるお参りである。

基本バイト日を除いて 毎日のように氏神様への参拝はしている。お願いする基本は 昔から「家内安全・商売繁盛・満願成就」と決めているので「ぶれる」こともない。考えれば実に欲深い願文であるので、当然ながらその都度お賽銭は入れる。これだけでほとんどの願いが叶いますようにとお願いするに等しいと考え、ポケットに手を入れ掴んだお金を入れている。毎度「神様の言う通り」と思って、ポケットに手を入れお賽銭を掴む。500円の時もあれば10円の時もある。小市民なのでお札の入った財布は取り出さないし、小銭入れも持っていない。

ことしも無事お参りを済ませ、帰りにコンビニでカップ麺を年明けそばに見立て、仕込んで家に帰る。毎年 年越しうどんプラス年明け麺を楽しんでいる。

今年は子供が一斉帰省しないので、お節もバラバラに皿他に載った形であった。奥さんがこれ以上するか否かは不明である。年寄り3人なので手抜きで良いと思う。

雑煮用の丸餅は パン焼き機で今朝作っていたので、柔らかい間にと1個つまんだ。昔は商家らしく「晦日(みそか)の餅つき」としていたが、既成の鏡餅を購入するようになっては 餅つきもしなくなった。

最近は自宅でまとめて餅つきをしないので、ノリ餅・エビ餅・マメ餅などは15個/パックほど入ったパックを各2パック買ってきている。結構な値段に驚くが購入する。好きなものは・・なかなかやめられない。鏡餅は当然のことのように2段重ねパック餅である。

餅を焼くのも100円ショップの「粉振るい(ステンレス)とケーキ用台(ステンレス)の組み合わせたものを カセットコンロにのせ餅を焼く。振るいの金網側を火に掛ければ、しっかり赤熱して餅を焼いてくれる。また餅から落ちる粉も受け止め周囲は汚れない。難点は餅を載せる周囲が固定されていないので、餅を返す際は注意が必要となる。

ラップを外した形で カセットコンロに乗せ使用

写真は予備品であり、一式をパック保管している。・・振るいの金網が熱せられるので 炭火に近い火勢を作ってくれる・・「するめ」などもばっちりである。材質はニッケルの入らないクロム系の耐熱ステンレス(安物)なので5年程使っても問題ない。余りに変わらないので、この予備品を用意しているのがバカのような気がしている。しかし使うのが正月なので「もしか」を考えての おじさんの性格です。

1/7 エビ餅焼き

投稿者

おじさん

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