「目くじら」を頂戴することは子供の頃から数多くあり、書き出したところ 新しい自衛隊の潜水艦が進水したニュースを見て・・しめこのウサギ・・これを落語の「まくら」同様使ってみようかと企む。
新潜水艦 前船同様リチュウム電池を搭載したものである。艦名は「じんげい」となった。
旧海軍の潜水母艦「迅鯨」に由来したのではと思います。
前船に続いて「くじら」が付くようである。「龍」その前は「潮」などが続くようである。命名規則が定められているので、以降も「鯨」が付くかと思う。自衛隊での規則では 海象・水中動物の名、ずい祥動物(伝説や神話などに登場する動物など)となります。
1番艦たいげい、2番艦はくげい そして たいげい型3番艦「じんげい」となりました。今後、内装工事や性能試験を実施し、2024年3月に海上自衛隊に引き渡される予定である。
旧海軍では、ずい祥動物の名は主に蒼龍など 航空母艦を中心に付けられていました。今後は空母と同じ名を持つ潜水艦が現れる可能性は大いにあります。おじさんとしては瑞鶴・翔鶴も面白いかなと思いつつ・・潜水艦名としてはダメだろうと思います。
だが この名前はすぐ消され、番号のみで呼ばれるようになる。戦前も潜水艦は「イ」「ロ」など艦番号先頭に付くだけである。
目くじら
目くじらとは、「目尻(めじり)」を意味する「目くじり」が変化した語で、「クジラ(鯨)」とは関係ない。 目くじらを立てることは、目尻を吊り上げて鋭く相手を見ることで、怒った時などの表情を意味していた。 それが表情だけでなく、相手を責めたり・咎め(とがめ)たりする意味でも、「目くじらを立てる」と使うようになっている。
田辺聖子さんのエッセイで『女の目くじら』があったことを思い出す。心の彷徨いは おじさんと同じかななどと思い出す。なお おじさんは「カモカのおっちゃん」には、当然のことながら 遠く及ばない小物です。
田辺聖子さん 来し方・行く末を思い、そして人生の喜び・きびしさを感じる日々が過ぎていく。町人の町・天下の台所として栄えた歴史が、生き生きと息づく故郷大阪の今昔のこと。そして、友情から出発した結婚がもたらしたさまざまな感慨など、田辺聖子さんいい目線で書いていた。オマケに文章で人を引き付ける才能を感じ、おじさんまだまだ修行が足らないことを恥じります。
同時に本のタイトルを見ていると「目くじら」は女性に似合う言葉であるとも思う。おじさんも良く体感するのだが・・それは奥さんのものの言い様である。ちょっとしたミスを取り上げて、いちいちとがめるような人間は どこにでもいるものと割り切るようにしています。
まあ 奥さんから「目からうろこ」が取れるのは、いつの日かと思いつつ・・まあ 無理かなとは、想像しています。