キノコの名前は本当に分からない。探して特徴を重ねて確認するだけで‥迷いばかりが出て来る。秋はキノコ狩りの季節でもあり、マツタケ・イグチ・ハッタケなど 子供の頃は連れていかれた経験もある。しかし 今では食用になるキノコの明確な判定が出来ないので遠慮している。細かい差があり、気付かぬことが怖くなる。

昨年伐った松の切株にキノコが生えていた。南海地震の予想話も出て来る時代となり、塀あるいは松本体が道路側に倒れた場合を想定した。倒れれば邪魔になるとの思いからである。

庭師さんに聞いても老木であり、石で囲んでいるので根の周りのハチが大きく取れない。移動は難しいと聞かされた。移動しても枯れる可能性の方が高いとのことであった。

毎年太鼓台が運航される秋祭り前に、庭師さんに剪定をお願いしないといけなかったのが、昨年から庭の剪定はいつでも良くなった。おじさんが棒樫などを適当に刈り込むだけで 良くなった。その為 秋祭りの準備として 塀をはみ出す部分を伐っている際に、松の切株のキノコに気付いた。

あれこれ

巨大になるというか連結しているような?

クジラタケと思われる。松の切株なのでスギヒラタケなどを考えたが、形がサルノコシカケに類することから、特徴がいろいろな点で合致するのでクジラタケと特定した。

クジラタケ(サルノコシカケ科 シロアミタケ属)

ほぼ一年中広葉樹の枯れ木上で見られる。シイタケを植え付け予定の「ほだ木」から大量に発生することもある。こうなってしまうとシイタケは栽培できなくなる。 広葉樹の材を腐朽させて白色にするそうである。

サルノコシカケ形のきのこで、時には驚くほど大型になることもある。表面の色は灰白色で細かい毛に覆われていることが多く、放射状のしわがある。 全体にコルクのような質感をもつ。裏側はごく細かい管孔状で色は白色である。

投稿者

おじさん

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