ばあ様の部屋のある母屋のタンスの上にねこが出た!と朝からばあ様が居間に駆け込んで来た。見に行くと タンスの上に扇風機の空き箱がのせられおり、その中に子猫がいた。親猫は天井の破れと言うか強引に開けられた天井板の隅から、子猫一匹を残して逃げていった。以前雨漏りしたところの釘が腐り天井板が緩んでいたらしい。
青天の霹靂 にゃんこスター降臨である。迷惑な・・子猫の入った扇風機の空き箱を持って、畑の端まで行って箱をひっくり返し、子猫を追い出した。後は親猫が連れ去ってくれるのを待つだけであると思っていた。
しかし期待は脆くも崩れた。ばあ様がデイサービスの車を待っている途中 隣家の屋根に子猫をくわえて上り、我が家の車庫に乗り移りさらにベランダまで跳んで ベランダの上を走ったそうである。
おじさん まさか?再度入ることもないと思ったが、昼 奥さんがニャーと言う声を聞いたようで・・出戻って来たかと判断して 屋根裏の小隙間を金網で塞ぐのは後日とした。今塞げば子猫が餓死してミイラを見てしまう。しばらく様子を見て塞ぐことにした。
奥さんはドア閉めとかないと台所の方まできてしまうと・・心配の種は尽きないようである。
隙間
わが家は何度も 下(げ)と呼ばれる軒下を延長し、拡張しているので屋根裏で手の届かないようなところにスキ間が2か所ほどある。軒下深くにあり、猫が出入りできるかな?と思えるほどの隙間があるが塞がれていない。台風でも何事もないが1年に小動物が何度か天井裏を動く気配がすることがあった。多分猫だろうと思っていたが、居住区域に入ってこれないので良いかと思っていた。
入ってくるとなると対策をしないといけなくなる。
ホームセンターで金網を購入して屋根に沿う形で外周を塞ごうと購入して来た。寺社仏閣の鳩対策同様にしたいと思っている。資材は購入したが・・直ぐ出来ない。数日で猫の親子が出て行ってくれることを期待する。
その為にも 物音がしたら脅かさないといけない。
猫好きには怒られそうだが・・ばあ様は大の猫・犬嫌いなので処置しないと面倒となる。今夜夕食時方針を話そうと思う。
最後に 誰もがそれぞれの事情があるので、ご批判無用に願いたい。