最近おじさんはキャッシュレス化の取り組みには 大変協力しています。
政府も現金での支払いを減らしていくようにと、推進してきました。最近は硬貨発行量を減らしているらしく、発行通貨量の推移を見ましたら減っているようです。コレクターの方は鋭意ご努力あるいは新しい硬貨を手にした時に、注意が必要になるかもしれません。
キャッシュレス化は コンビニやいろんな店舗での支払いを、現金ではなくカードやスマホ決済にしていくことです。
キャッシュレス化では日本とよく比較されるのが中国・韓国であり、中国では孫へのおこずかいもスマホで支払うほどだと、いかにも進歩しているかのように報道されています。
スウェーデンなどでも現金での支払いはほとんどなく、わずか10%以下と報道されています。現金が使われないことが進歩的でありいいことだと言っているようです。コロナが後押しをしているとも考えられます。
でもおじさんがガソリンスタンドで監視業務をしていても1時間に1人ぐらいは「お取り扱い出来ないカードです」などと警報が出ます。そうなると違うカードあるいは現金を入れられているようです。なかなかお金の管理は難しいことと思います。
マンレス
キャッシュレス化と同時に進んで行るのが、実はマンレス化だということになります。言葉を言い換えると マンレス化は無人化(セルフ)ということになります。
おじさんもバイトしているガソリンスタンドはセルフであり、監視カメラによる管理が中心です。直接 客に接することも 現場で手伝う・作業することもほとんどありません。目が会えば「ありがとうございます」の挨拶程度でさらりと対応します。
キャッシュレス化が進んだ中国では、無人コンビニが普及し、日本でも実験的には はじめているそうです。その他 日本では半導体工場などの省力化が進み無人ラインがいくつもあるようです。人が嫌がる鋳物工場などまでもが、仕上げ以外人が携わらないようです。
現在は現金がいらなくなると同時に、人もいらなくなる社会です。現金は、その管理や保管に大変なコストがかかりますし、盗難などの恐れもあり、キャッシュレス化には大きなメリットがあると思います。人の管理も大変で大きなコストがかかり、不正や犯罪を起こされる恐れもあり、マンレス化はキャッシュレス化以上に大きなメリットがあります。
コストや効率という視点で見れば、マンレス化はキャッシュレス化以上にメリットがありますう。人口が減少している日本においては、マンレス化が進むのは当然の路線です。
会社でも人の代わりにAIやロボットが仕事をしていて、従業員はゼロというところも出てくる可能性もあります。昨今 無理をして人を雇っている会社は、将来AIやロボットが進歩した時に大変なお荷物を抱えることになる可能性も出てきます。いかに将来を見つめ対処するかが大切に思います。