車はどうしようかと中古車を探していたが、これがいいんじゃないと思える車種が出て来た。この延長線上で探そうかと考えている。検討し出した車両は助手席リフトアップシートタイプである。特典が無条件で認められる完全福祉車両タイプではない。
シートを車いす専用アッタッチメントを取り付ければ福祉車両登録可能となる。
福祉車両に専用化されていないので、自動車税はかかるが 消費税は免除される。なお福祉車両の制度を利用して、実態もないのに 自動車税等を減免することをたくらむ方もいる。おじさんも制度は利用したいが、ばあ様が膝は痛くとも身体障害者手帳までは持っていない。従って福祉車両としての機能は利用しているが、減免措置のようなことは受けられないと了解している。
今回検討しようと思った車種は、トヨタ ポルテである。排気量は1.3Lと1.5Lであり、助手席側が電動1枚スライドドアである。ハイブリッドでははない。軽自動車でもスライドドア付きが多くなり、ダイハツ車種との競合が発生した。生産休止が昨年から始まり、中古車値段が落ち気味がトレンドとなったので選択肢に入った。
また現在ロシアへの中古車輸出が止まるので、振りかえ先が決まるまで中古車市場在庫がだぶつき、福祉車両も価格的に引きづられている傾向が一部にある。3月までの新卒就職者の需要も落ち込んでいく。交渉し易く、購入時期的にも適当かとも判断している。
普通に見れば 大した取り柄のない中途半端な車ではあるが、おじさんにはベストと思えて来た。
スライドドア
スライドドアには従前も乗って来たので、デメリットがあるのが分かっている。経年変化によるドア周辺とウエザーシール(パッキン)の馴染みが悪くなり、最悪雨漏りが発生する。昔ながらの開きドアが経年変化に強いことは分かっている。また開きドアにリフトアップシートもあるので、どちらが良いかとも考えていた。
座った方の介添えをすることを考えて、両側にアクセススペースがあることが良いと考えた。脳梗塞の叔父を見て来たので、障害がどちらに出るかもわからないので、介添え出来るのは両側が良いと考えた。ばあ様に障害が起きないことが理想ではあるが、誰も明日は分からない。
軽自動車
軽自動車も正直捨てがたい。維持コストを考えればやはり軽自動車である。それでも普通車の居住性と馬力余裕は捨てがたい。高速などで一旦スピードが落ちれば、軽自動車はターボなしではレスポンスがかったるい。
それにおじさん最近年間数千キロしか乗らない。考えれば 修理歴なしは当然だが、走行距離少な目の軽自動車を選ぶより走行多めの普通車でも良いかと思う。 そんな訳で一旦 車種をポルテとして探してみることにする。おじさん 決めるのは早いので来週には決まっているかも? しれない。