このところの暑さに負けて、散歩前に散髪をと考え 近所の1500円散髪店に出かけた。入店早々 4月1日より 300円値上げと掲示を見つける。従来はシニア割 約200円があり、消費税分実質なしとなり、1500円切りであったが・・結果 今回は1760円となった。
理容師さんに「給料が上がるといいね」と言うと、あまり期待できないとのこと、三方見合わせで、給料が上がらなかった時代は簡単には終わりそうにもない。
そういえば昔 現在30歳過ぎの理容師の方から 初任給手取り10万円いかなかったと聞き、理容師・美容師はカリスマからピンまであることを知った。売れるのは一握りの芸能界と同じである。(また 話が飛びそう)
散髪代金 ペイペイで支払うが、昔ほどポイント還元もない。また近日のポイント運用を見ていても美味しくない状況が続いている。円安・米国株の乱高下・コロナ・ウクライナと世の中が平穏でない時代は住みにくい。
昨日も自治会での会合後、若衆からお金の相談を受けた。結論は ない袖は振れないとなった。自治会も会員の高齢化と養護施設入居が相次ぎ、自治会費の集金も配慮しないと ままならない時代である。
若衆
先の通り「わかいしゅう」から 昨日の自治会の会合終了後に、お金について相談があった。若衆もコロナで祭りが中止となり花代などもなし、カラオケ大会など集客イベントが3年間開催出来ず、予算不足に陥っているようである。
おじさんも昔は若衆の役員を務め、特に長く会計をやっていたので大体の収支は分かっている。おじさんの時代には 片手近い貯えをしていたが、その後の経過を見ているとじり貧である。おじさんはセーブ派であったが、おじさんの辞めた後からは イケイケ派が主流になり、予想した通り運営資金が不足となった。コロナなどで早くなっただけとも思っている。(もちろん おじさんブログには書くが、こんなことを若衆に言うことはない)
今でもおじさんの同級生などが相談役として残っているが・・「お祭り派・イケイケ派」と言っていいメンバーのみである。彼らは金策などは得意ではないタイプである。
結論的には 現行自治会は負担出来ない。しかし現在集めた調査資料は自治会が利用する際に、自治会は現行若衆が負担した額を清算する。取り合えず若衆で金を分担し、負担しておけという結論になった。
コロナを押して祭りを実施する岸和田だんじり祭などを思い出すが、会の存続をかけて行っていると思っている。続けなければ 祭りの保存会などは金銭的に維持できない。それが分からぬマスコミが騒ぐんじゃないと思っている。建前だけで済むことではない。
また 継続しなければ、祭りでの役割・行儀など身に付かない。伝統が廃れてしまうようで・・若衆を突き放したが、心が落ち着かない。